今回は「感触遊び」をご紹介します!
遊びを考えるうえで大切なことは、その遊びはいったいどういうねらいがあって今後の活動にどう繋がっていくのか。また、どうバリエーションを広げていくのかだと思います。特にバリエーションという部分でいうと、ワンパターンで終わらないようにと思ったら難しく考えてしまうかもしれません。でも大丈夫!考え方次第で遊びは無限に広がります!
●感触遊びとは
感触遊びとは、寒天や新聞紙など身の回りの素材を使ってその触り心地を楽しむ遊びです!さまざまな素材にふれて感触を確かめることで、指先の感覚を育んだり、「これにさわったらどんな感じがするだろう」と想像力や思考力を高めることができますよ!
ねらい
・「これにさわったらどんな感じがするだろう」と想像力や思考力を高める
・指先の器用さを養い集中力を伸ばす
用紙する道具・材料
・カップ
・タライ
・バケツ(小分けに出来る物)
・型抜き
・棒(粘土の用具)
●遊びパターン
・小麦粉粘土で粘土遊びをする
・片栗粉で色々な形状させて遊ぶ
・はるさめなどでカップに入れてごっこ遊びをして遊ぶ
●ポイント
泥は、加える水の量によって性質が変わる特徴を持っています。そのため、固めたり、溶かしたりとさまざまな形に変えられます。子どもたちは崩したり、作ったりを繰り返すなかで「次はどんな形にしよう」「どれくらい水を加えたら壊れるんだろう」と、創造力を働かせながら遊べます。
保育士さんはできるだけ長い時間を確保し、じっくりと泥の変化を観察したり、何かを作ったりする子どもたちを見守るとよいですね!