保育ネタ

【外遊び】桃太郎ゲーム

遊びの内容を考えるのって大変ですよね。特に運動遊びとなると準備も大変、子どもたちに説明するのも大変・・・しかし、そんな心配は無用です。今回は準備も説明も最低限、今日から使える簡単な幼児クラス向け運動遊びを紹介します。
今回の遊びは「桃太郎ゲーム」です。

桃太郎ゲームとは

ルールは簡単です。ただ、向こう岸にあるボール(宝物)を取り返すだけです。ただし、その間には鬼がいます。そう、子どもたちは桃太郎になって、鬼から宝物を奪い返すという設定です。

ねらい

駆け引きをすることによる判断力が身に付く
咄嗟の動きによる瞬発力が身に付く

遊び方

1.鬼が真ん中の島(鬼ヶ島)で待ち伏せる
2.向こう岸にある宝物(ボール)を奪いに行く
3.鬼はそれの邪魔をする(捕まえるふり)

ポイント

 鬼は最初保育士がやるのがいいでしょう。捕まえる前提ではなく捕まえるふりだけで結構です。それだけでも子どもは大喜びです。慣れないうちは子どもたちもただ宝物を奪いたいがために走り回るだけになるかもしません。
それが次第に慣れてくると、鬼と駆け引きをするようになります。鬼と睨めっこしたり、ちょっと目を離した隙にすり抜けたり…
これだけで瞬発力、判断力が身に付きます。準備物も比較的少ないので、すぐに始められると思います。

 ユーモアを交えて子どもたちに説明すること。ただボールを集めてというだけでは面白くありません。桃太郎の世界観を子どもたちと共有して楽しんでください。