保育ネタ

【室内遊び】絵合わせゲーム

今回は「絵合わせゲーム」をご紹介します!
遊びを考えるうえで大切なことは、その遊びはいったいどういうねらいがあって今後の活動にどう繋がっていくのか。また、どうバリエーションを広げていくのかだと思います。特にバリエーションという部分でいうと、ワンパターンで終わらないようにと思ったら難しく考えてしまうかもしれません。でも大丈夫!考え方次第で遊びは無限に広がります!

●絵合わせゲームとは

ルールはとても簡単です。例えば乗り物の絵が描かれたカードを2分割します。片方は手元でもう片方はばらまかれています。同じ種類を集めて完成させるだけというものです。神経衰弱のようなゲームで単純ですが乳児でも幼児でも楽しむことができます。

●ねらい

●どこに置かれているか、想像力や判断力が身に付く。
●年齢が低くなれば、めくるという動作の方法が身に付く。

女性と子ども3人

遊び方

1

片方のカードを子どもに渡します。

2

もう片方のカードは部屋中にばらまきます(カードは表を向けます)

3

合図で正解のカードを探しに行き、見つかれば保育士に渡しに来てもらいます

ポイント

とても簡単なルールだと思います。これなら乳児でも十分に楽しむことができます。
遊びの展開の仕方としては・・・
片方のカードはテーブルに並べておき、自分たちでそこから選んで探しに行く方法
チーム戦で先に多く揃えたほうが勝ちという方法
カードを反対に向けて神経衰弱のようにする方法
などなど、色々な遊び方ができるのでぜひ挑戦してみてください。

なお絵カードですが、インターネットで検索すればフリー素材で見つかるので検索してみてください。自分で半分に切ってもいいです。幼児クラスになってくると、合わせた絵を使ってその絵の特徴(消防車は○○で…)などの話をして学びにつなげてもいいと思います。