目次
>防災用品の新定番 液体ミルク
>防災用のおかしもあると便利
>さまざまな場面で大活躍 ジップロップ
>長期保存可能 防災用ミネラルウォーター
>1台あれば安心 携帯充電機能付き懐中電灯
>日本製&難燃生地使用 カラー防災頭巾
>あると安心便利 避難用シューズバッグ
>まとめ:防災グッズを準備して子ども達を守れる保育士に
日本は災害大国です。地震や火災はもちろん、最近では大雨や土砂災害といった水害も増えてきていることは皆さんご存知のことと思います。保育士として勤務中に災害が起こる可能性は十分にありうることです。この記事では『保育士として知っておきたい防災グッズ7選』をまとめてみました。
もちろん防災グッズの使い方についても載せていますので、これを読んで災害時にも落ち着いて対処できる保育士になりましょう。
●防災グッズ7選
防災用品の新定番『液体ミルク』
19年から販売が始まった液体ミルク。皆さんは使ったことがあるでしょうか? 調乳時にお湯が不要、常温でも飲めることでお出かけ時に役立つアイテムですが、実は災害時にとても役立ちます。専用のアタッチメントがあれば哺乳瓶がなくても飲むことができるので、災害時であっても衛生面はバッチリです。
防災用のお菓子もあると便利
甘いものは栄養価としてはもちろん、緊張した災害時にちょっとした安心感を与えてくれます。携帯しやすいものを選ぶと散歩先にも持っていくことができます。普段購入しているお菓子などをローリングストック(日常よく使用する食品を多めに購入して、使った分を足しながら一定量を保存する方法)することで、なるべく在園児と職員分は確保しておきたいですね。
『非常食・防災食・保存食 まとめ買い お貸し詰め合わせ 5点Bセット〈賞味期限・最長3年〜5年3ヶ月〉』
さまざまな場面で大活躍 ジップロック
園の防災用リュックには文房具や医療品といった様々な日用品が準備してあると思います。必要な際にリュックなどから出し入れしやすくするためにジップロックで保存しておくと取り出しやすいです。特に園児の名簿やハザードマップといった書類は、水で濡れてしまっては見ることが難しくなります。
ジップロックの中にいれておくことで水濡れや痛み防止になりますよ。ジップロックの中にマスキングテープや養生テープ、油性のマジックを入れておくと名札作りに役立ちます。
『業務用ジップロック フリーザーバックダブルジッパー Mサイズ 120枚入り』
長期間保存可能 防災用ミネラルウォーター
災害時には一人につき最低3日分の飲み水が必要とされています。園でも飲み水の確保はしておきたいポイントです。一般的なミネラルウォーターの賞味期限は大体1~2年程度ですが、防災用はそれより消費期限が長いので保存するのに向いています。
紙コップやストローを一緒にしておくと、子どもたちが飲むときに便利です。普段の災害用リュックにも1本入れておけば散歩時での災害に役立ちます。
『5年 保存水 備蓄用ミネラルウォーター 2L×6本 ICSselection』
1台あれば安心『携帯充電機能付き懐中電灯』
大きな災害があったときに必要となるのが正しい情報の確保になります。そして停電などの理由で灯りがない場合、子どもが不安になって泣いてしまう、もしくはパニックになって保育士の話が聞くことが難しくなることも考えられます。
携帯の懐中電灯を常備しておくことで、いざという時でも安心です。
『OLIGHT(オーライト)Baton 3 懐中電灯フラッシュライト ハンディライト』
日本製&難燃生地使用『カラー防災頭巾』
防災頭巾は個人で用意するのか、園で用意するか勤務する保育園によって異なります。どちらの場合でも園にいくつか予備を用意しておくことは大切です。頭巾はパステルカラー3色に分けて購入をしておくと、クラス別に色を分けることができ、緊急時でもクラスの判別などがしやすくなるでしょう。
クラス別に色がわかれていれば、集合時での人数確認がしやすいですね。またサイズも3サイズ展開なので、大人用と子ども用で色を分けても便利です。
あると安心便利『避難用シューズバッグ』
東日本大震災をきっかけとして地震時に足元を守る大切さが広まりました。保育園では牛乳パックなどを使った上履き入れを普段から活用しているところもあるかもしれません。こちらのバッグがあれば、あらかじめ用意してもらった災害用上履きをコンパクトにいれておくことができます。
コンパクトなので移動の際にはとても便利です。乳児のクラスでは普段上靴を使用しないので、あらかじめ靴下をまとめておき災害用として用意しておくといいでしょう。
●まとめ:防災グッズを準備して子ども達を守れる保育士に
保育園で役立つ防災グッズを取り上げてみました。取り上げた7つの防災グッズはいずれもさまざまな災害時に役立つグッズです。災害時に落ち着いて対処するためには日頃からの備えが大切です。そのためには防災グッズの常備はもちろんのこと、使い方の知識を身につける必要あります。
避難訓練時など、定期的に保育士同士で防災グッズの点検や使い方を確認するようにしましょう。園の安全は保育士のみなさん一人ひとりの積み重ねによって守られますよ。応援しています。