保育の学び

保育園や幼稚園で使える【7月の年齢別おたより文例集】

 いよいよ夏本番に突入です。プール、夏祭り、お泊まり保育など、夏ならではの行事も多い季節。保護者にお便りを出す機会も多いかと思います。
7月のおたより文例』を年齢別にあげてみました。おたよりの書き出しなどで困っている、おたよりをどう書き出したらいいの?と悩んでいる人、参考にしてみてください。

0歳児クラス お便り文例

・保育園での初めての夏を迎えますね。大きなクラスのお友だちが水遊びをするようになり、興味津々に見ているお友だち。今月からはクラスでの水遊びも計画していますので、準備や体調管理、どうぞよろしくお願いいたします。

・暑い夏がやってきました。木陰や時間帯を選んで、園庭での活動をしています。春の頃に比べて、足腰がしっかりしてきた子どもたち。無理なく外遊びや沐浴を楽しんでいきたいと思いっています。

・園庭でひまわりの花が大きくなっています。不思議そうに大きな葉っぱを触って、自然とのふれあいも楽しんでいます。体温調節が大切な時期ですので、上手にエアコンなどを使って快適に過ごしていきたいですね。

・先日、初めての沐浴をしました。気持ちよさそうにお湯につかる子、びっくりして泣いてしまう子、それぞれの姿がありました。体調や、気温に合わせて沐浴や水遊びをしていきますので、健康面でなにかありましたら登園時にお知らせくださいね。

1歳児クラス お便り文例

・長かった梅雨もようやく開けて、晴れる日が多くなりましたね。時間を選んで、園庭で体を動かしたり、グループごとに少人数で水遊びにもチャレンジしていく予定です。お子さんの体調で気になることがありましたら、必ずご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。

・園庭のお花にみずやりをしていると、興味深々で近寄ってくる子ども達。時折、シャワーをしてあげると、とてもうれしそうによろこんでいます。水遊びもいよいよ本番。暑い夏も元気にすごしていきたいと思います。

・幼児さんが育てているトマトがぷっくりと実るようになりました。ものすごく真剣に見つめすぎて、よだれをたらしている子も。給食に出た時にはたべてくれるかな? 暑い季節ではありますが、夏らしい経験をできるだけしていけたらと思います。

・夏本番! 先日から水遊びも始まりました。「お水するよ」と保育士が声をかけると、嬉しそうにバックをとりにいったり、自分からズボンを脱いだりと、やる気まんまんの子どもたちです。自分でできることが増えていますので、お家でも褒めてあげてくださいね。

2歳児クラス お便り文例

・春に比べて、お友だちとの関わりがふえています。「あーそーぼ」「いれてー」といったやりとりもきかれる反面、おもちゃの取り合いなどもまだまだみられます。保育士が言葉を伝えていくことで、思いやりや譲り合いの気持ちを育てていけたらと思います。

・園庭にさいている花をつかって色水をしましたビニール袋の中に花と水を入れて、モミモミ。すると、きれいな色水ができ、子どもたちは大興奮! 色とりどりのジュース屋さんを楽しみました。手先も器用になってきている子どもたちと、この夏も一緒に色々な体験をしていきたいと思います。

・七夕の制作を進めています。保育士のやりかたをみながら、1つ1つがんばって仕上げています。完成した飾りは園内の笹に飾っていますので、ぜひご覧くださいね。春先にくらべて、お話を聞いたりするのが上手になっている子どもたちです。

3歳児クラス お便り文例

・いよいよ今月から本格的なプール活動が始まります。この季節ならではのダイナミックな遊びも取り入れながら、元気よく過ごしていきたいと思います。ご家庭でも体調管理に引き続きご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

・七夕まであとすこし。雨の日などに制作した短冊飾りやたくさんのお願いごとで、園にある笹も賑やかになってきました。ハサミやのりをつかって、上手にしあげました。ご家庭でもぜひ、七夕の日は夜空を眺めてみてくださいね。みなさんの願いごとが叶いますように。

・自分のことやお友だちのことを、少しずつ話せるようになっています。「○○くんと、三輪車で遊んで楽しかった」「○○ちゃんと一緒に砂場でお城をつくったの」ご家庭でも、ぜひお話をきいてあげてくださいね。毎日成長している子どもたちと、今年の夏も元気に過ごしていきたいと思います。

・幼児さんになって初めての夏。今までは見るだけだった大きなプールに、今からワクワクしている子どもたちです。まだまだ水が怖い子もいるかもしれませんが、一人ひとりの様子をみながら、楽しい活動にしていきたいと思います。

4歳児クラス お便り文例

・梅雨を経て、園庭で育てている野菜がどんどん大きくなってきています。「先生、これもう採ったほうがいい?」「これ美味しそう」と、毎日の観察に熱が入る子どもたちです。ぜひ、送迎時には園庭の野菜たちを見ていってくださいね。

・季節の変わり目を肌で感じる季節ですね。梅雨の晴れ間、園庭に出ると汗びっしょりになって遊ぶ子どもたち。「おにごっこしよう」「大きな穴を掘ろうよ」と、子どもたち同士で協力して遊ぶ姿もみられるようになってきました。体調管理に気をつけながら、夏ならではの遊びをたくさん楽しんでいきたいと思います。

・七夕のお願いごとへのご協力ありがとうございました。七夕のお話をしたところ、「お願いごと、かなうといいな」「七夕の日は晴れるかな?」「織姫と彦星はあえるかな」と今から七夕が待ち遠しい子どもたちです。子どもたちはもちろん、ご家族みなさまの願いごとがかないますように。

・ミーンミンミン、と鳴く音が聞こえると、姿の見えないセミ探しに夢中になる子どもたち。「セミって土の中にいるんだよ」「高い木で泣いてるんだよね」と、子供たちから色々なことを教えてくれます。好奇心旺盛なこの年齢。しっかりと寄り添ってこの夏も実り多いものにしていこうと思います。

5歳児クラス お便り文例

・保育園最後の夏がやってきました。「今年は泳げるようになりたい」「クッキングが楽しみ」「夏祭りは何をするの?」と年長さんらしい発信が聴かれる今日この頃です。体調管理に気をつけながら、思い出いっぱいの夏にしていきたいと思います。

・笹の葉、さ〜らさら。今月7日は七夕です。子どもたち手作りの飾りとお願い事のある笹をクラスに置いていますので、ぜひご覧になってくださいね。夏本番。保育士一同、子どもの体調管理を第一に、夏らしい活動を楽しんでいきたいと思います。

・7月になり、園庭のあさがおが咲き始めました。「先生、色水いつするの?」「これから種ができるんだよね」と毎日の観察を忘れない子どもたちです。プールや夏祭り、お泊まり保育など、コロナ感染予防を徹底しながら、年長さんらしく、保育士と一緒に考え、作り上げる行事を大切にしていきます。

・夏祭りの準備を進めています。「こうした方がいいんじゃない?」「こっちの方が楽しいよ」と子ども達同士で話し合う姿がみられており、年長さんとしての頼もしさを感じました。夏の一大行事を子どもたちと一緒に成功させていきたいと思います。

園だより お便り文例

・かたつむりの季節から、いよいよ夏本番。セミの鳴き声同様、園庭からは夏も元気いっぱいな子どもたちの声が聞こえてきます。プールや水遊び、夏祭りなど、たくさんの行事を子どもたちと一緒に楽しんでいきたいと思います。

・蒸し暑い日が続いていますね。梅雨明けまでもう少し。園庭のひまわりが、出番を待っているかのように、ぐんぐん大きくなっています。ひまわりのように、毎日成長している子どもたちと一緒に、暑い夏も元気よくすごしていきたいと思います。

その他(保健便り、給食便り等)の文例

・暑い夏がやってきました。水遊びや、どろんこ遊びなど、夏ならではの遊びも計画しています。その一方で、発熱やとびひといった体調の変化もおこりやすい時期です。体調管理に気をつけて、楽しい夏を過ごしていきたいですね。

・夏野菜の美味しい季節になりました。園庭で育てていると、興味がわく様子です。ぜひお家でも、苦手だから、食べないから、と思い込まずに、食卓に出してみてくださいね。意外と食べてくれる子もいるかもしれません。暑い夏を、しっかり食べて乗り切っていきましょう。