2022年度版、【3月の指導計画(月案)】<1歳児クラス>となります。
前月の子どもの姿、保育目標、「ねらい」「環境・構成」「予想される子どもの活動」「配慮事項」を養護と教育(五領域)毎に記載。食育、健康安全、家庭や地域との連携など、さまざまな例を見ながら、自分なりの計画が作れる参考文例・フォーマットをご紹介!
●前月の子どもの姿
・自分のやりたいことは意欲的に行う姿が見られる。
・保育者や友達と関わり好きな遊びを楽しむ。
●保育目標
・暖かい早春の自然に触れ身体を動かし探索活動を楽しむ。
・体をのびのびと動かし楽しく過ごす。
●養護・教育(五領域)
ねらい
・寒暖差で体調を崩さないように一人一人をしっかり観察する。
・自分でやりたい気持ちやできることは進んで行ってみる。
・手洗いうがいを自分で行う。
・気の合う友達や保育者と一緒に遊ぶ。
・春の自然に触れ楽しむ。
・言葉に興味を持てるようにたくさん声をかけたり、手遊びや歌などを歌う。
・手遊びやリズム遊びを楽しむ。
環境・構成
・戸外で遊ぶ際は気温の変化に合わせ、室内遊びの時は換気や室温にきをつける
・見守りながら言葉をかけたり、援助したりする。
・手洗い、うがいの方法を教えたり、見守ったりする。
・好きな遊びをゆったり遊べるように玩具の量や置く場所を配慮する。
・暖かい日は戸外で遊び、自然に触れる機会を作る。
・子どもが発した言葉をよく聞き、言葉を発する楽しさを感じられるようにする。
・保育者も一緒に行い楽しめる雰囲気を作る。
予想される子どもの活動
・鼻水咳をしている子が多くみられる。
・自分でやりたい気持ちを保育者に伝えたり、できることを見せたりする。
・戸外から戻ってきた際には自分で手洗いうがいをし、できたことを保育者に伝える。
・保育者や友達が遊ぶ姿を見て真似をして遊ぶ。
・春の花や、虫などを見つけ保育者に見つけたことを話したり、指をさし教えてくれたりする。
・簡単で、短い言葉を使い、保育者に自分の気持ちを伝える。
・保育者や友達の遊ぶ様子を見て一緒に遊びを楽しむ。
配慮事項
・一人一人の健康観察を行い、家庭ともしっかり連絡を取る。
・できているときは大いに褒め、またできていなくても援助しながら自分で行えたことに自信をもてるようにする。
・水道の近くに保育者はつくようにし、子どもの様子を見たり、時には手洗いなどの方法を教えたりする。
・玩具の取り合いにならないように見守ったり、声をかけたりし楽しく遊ぶことができるようにする。
・寒いときはジャンパーを着るなど体調管理に気を付け、一緒に遊ぶ。
・じっくり聞き、子どもの思いや気持ちを受け止める。
・友達とも関わることができるように保育者に間にはいり、遊びを楽しめるようにする。
●食育
・食事の挨拶をしっかり行い、苦手な物も食べらるようにする。
・挨拶をしっかり行い、苦手な物も一口食べることができたときは大いに褒める
・自分で食べる子もいれば、食べさせてもらうの待っている子もいる。
・自分で食べることができるように声をかけたり、スプーンやフォークの持ち方を教え援助する。
●健康・安全
・感染症予防に努め体調に変化があった場合にすぐ気が付くことができるようにする。
●保護者支援
・自分の気持ちを表現したり、自分でやりたいと思う気持ちが芽生えるため、子どもの気持ちを大事にし時には見守ることも必要だと伝える。
●今月のポイント
行事
・ひな祭り
・卒園式
・春分の日
手遊び・お歌
製作・折り紙
●ダウンロード
すぐに使える月案【3月・1歳児クラス】
▼その他の参考ノート