保育の学び

【2022年】3月の年齢別おたより文例集

 3月に入ると寒さも和らぎ、どこか春の訪れを感じる時期ですよね。園では「ひなまつり」の行事を楽しんだり、年度末ということで進級や卒園シーズンでもあります。一年を締め括る3月のおたよりは日々の活動の様子だけでなく、感謝の言葉も加えながら文章を考えていくと良いでしょう。ぜひ、年齢別の文例を参考にしてみてください。

0歳児クラス お便り文例

園に飾ってある雛人形を不思議そうにみている〇〇組の子どもたち。他クラスから聞こえるひなまつりの歌にパチパチ手拍子をしたり、にこにこ笑顔を浮かべて音楽を楽しんでいます。

昼夜の寒暖差はあるものの、昼間には少しずつ暖かい日差しがさすようになりました。キラキラ光るお日様の陽を、子どもたちは嬉しそうな笑顔を浮かべて見ていますよ。

〇〇組も残り1ヶ月となりました。入園当初は登園時、涙涙の日々でしたが少しずつ園にも慣れ、今では笑顔で登園してきてくれることに嬉しく感じています。こうして無事に1年間過ごせたのは保護者の方々のご協力あってこそです。改めてありがとうございました。

1歳児クラス お便り文例

お散歩先の公園では、木々や花が芽吹きだしています。小さなお花の芽を見つけた子どもたちは嬉しそうに手を伸ばしていますよ。暖かい春までもう少し。体調管理に気をつけて、お散歩を楽しんでいます。

いよいよ〇〇組で過ごす時間も残り1ヶ月となりました。初めてのお友達、初めての先生で進級当初は緊張した顔つきだった子どもたちが懐かしいですね。今では元気いっぱい仲良く遊び、のびのびと過ごしている子どもたちの成長を嬉しく感じています。

進級するにあたって、2歳児クラスのお部屋で遊ぶ回数を増やしています。目新しいおもちゃにキラキラと目を輝かせていた子どもたち。遊び方も上手になり、集中して黙々と遊ぶ子や色々なおもちゃを楽しんでいる子など1年前に比べてとても成長した姿を見ることができました。進級しても元気いっぱい遊ぼうね!

2歳児クラス お便り文例

いよいよ今年度も残りわずわかです。この1年間で大きく成長した子どもたちの姿を、とても頼もしく感じると共に、近くで見守ることができたことを嬉しく思います。

3歳児クラスに進級するにあたり、衣類等の持ち物にいくつか変更点があります。記名漏れがないかの確認と同時に、必要なものを揃えていただくよう、よろしくお願いいたします。

トイレトレーニングが完了していないお子様は、進級したクラスでも引き続きトイレトレーニングを行っていきます。何かご不明点や不安な部分などあれば担任にお気軽にご相談ください。

3歳児クラス お便り文例

子どもたちから「お雛様飾ったよ!」と賑やかな声が聞こえることが増えました。園に飾ってある雛人形を見て「あかりをつけましょぼんぼりに〜♪」と上手に歌っている姿も見られます。少し春を感じる「ひなまつり」を園でもご家庭でも楽しんでいきたいですね。

進級を心待ちにしている子どもたち。自分たちよりも小さなお友達に、優しい声かけができるようなお兄さんお姉さんになって欲しいなと思います。

朝夕はまだ冷え込みますが、昼間の暖かい時間帯には園庭で体を思いっきり動かして遊んでいます。遊具で遊ぶだけでなく、年長さんに混じって縄跳びやサッカーを教えてもらい、元気いっぱい過ごしていますよ。

4歳児クラス お便り文例

園に飾ってある雛人形を見ながら「みんな一人一人表情が違うね」と話している〇〇組の子どもたち。自分たちも雛人形を作ってみたい!ということで、ひなまつり製作として吊るし雛を作りました。子どもたちの個性あふれるお雛様をぜひお家で飾ってくださいね。

今年度も残りわずかとなりました。次は自分たちが一番のお兄さんお姉さんになるということで、張り切っている子やちょっぴり不安そうな子も見受けられます。子どもたち一人一人がのびのびと成長する姿を今後も見守っていきたいです。

もうすぐ卒園の年長さんと「お別れの会」をします。〇〇組では、卒園児へのプレゼントとして手作りの時間割表を作って渡すことになっています。子どもたちからは「小学校ってどういうところだろう?」「ランドセルの色もう決めてるよ!」と言った声も聞こえてきていますよ。

5歳児クラス お便り文例

卒園に向けての製作や卒園式の練習が本格的になってきました。子どもたちの頑張っている姿を見れるのも残りわずかだと思うと、寂しい気持ちでいっぱいです。小学校へ行っても、お友達とたくさんの時間を共有し、楽しんで欲しいです。

3月に入るといよいよ卒園が近づいているという実感が子ども達にもあるようで「〇〇組のお友達とお別れするの嫌だなぁ」という言葉が聞こえてきます。園での生活をたくさん楽しんでくれた証拠だと嬉しく思うのと同時に、やはり寂しさもあります。新しい環境に飛び込むのは不安も大きいですが、最後まで笑顔で過ごせるよう楽しい活動をしていきたいと思います!

春が近づき「旅立ち」の季節となりました。入園した頃の姿を思い浮かべると、子どもたちは大人が思うよりもしっかりとたくましく成長してくれたと感じています。小学校という新しい環境に子どもだけでなく保護者の皆様も期待と不安が入り混じった気持ちではないでしょうか。進学に向けて、不安なことや気になる点があれば気軽にご相談ください。

園だより お便り文例

厳しい寒さも少しずつ終わりが近づいてきました。暖かい昼間の時間帯はどのクラスも園庭での遊具遊びやお散歩を楽しんでいます。今一度動きやすい服装の確認、靴のサイズの確認をお願いいたします。

もうすぐ年長さんは「卒園」です。最後まで園生活を楽しめるよう、製作やゲーム遊びなど子どもたちと一緒に取り組んでいきます。残りわずかな時間ですが、年長さんと過ごせる時間を大切にしていきたいと思っています。保護者の方々にはたくさんのご協力、ありがとうございました。

進級に向け、お迎え時間の変更や延長保育・土曜保育の利用変更がある場合、出来るだけ早めにご相談ください。次年度も引き続き、充実した保育を目指していきますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

その他(保健便り、給食便り等)の文例

3月は季節の変わり目で、昼夜の寒暖差が激しいので衣類の調節が大切になってきます。汗をかいたら衣類を交換できるよう、衣類の補充の見直しをお願いします。

ひなまつりでは「ちらし寿司」を食べる家庭も多いですよね。ちらし寿司にはたくさんの具材がありますが、エビは「背中が丸くなるまで長生きするように」、れんこんは「先の見通しが効くように」、たけのこは「すくすくと成長するように」といった意味が込められています。食材に込められた意味を知るとより美味しく食べることができますよ。