2022年度版、【5月の指導計画(月案)】<4歳児クラス>となります。
前月の子どもの姿、保育目標、「ねらい」「環境・構成」「予想される子どもの活動」「配慮事項」を養護と教育(五領域)毎に記載。食育、健康安全、家庭や地域との連携など、さまざまな例を見ながら、自分なりの計画が作れる参考文例・フォーマットをご紹介!
●前月の子どもの姿
・休み中の出来事を友達や保育者に話したり、友達の話を聞いたりして楽しむ。
・身の回りのことを自分でやろうとする。
・友達や保育者と一緒に遊ぶことを楽しむ。
●保育目標
・新しい生活リズムが身に付き、自らやってみようとする。 春の自然を感じながら遊ぶ。
●養護・教育(五領域)
ねらい
・適度や運動と休息をとりながら、健康に過ごせるようにする。
・遊びを通して、自分の気持ちを安心して伝えることができるようにする。
・春の自然を感じながら、のびのびと体を動かして遊ぶ。
・友達と一緒に活動することを楽しむ。
・春の自然に親しみながら様々なものに興味を持ち、友達や保育者に尋ねてみる。
・生活リズムが分かってきて、次に何をするか友達と伝えあう。
・休み中の出来事を自分の言葉でみんなに伝えようとする。
環境・構成
・遊びの種類によってコーナーを分けるなど子ども達が安心して遊びに集中できる環境を作る。
・集団だけではなく個別でのかかわりを大切にする。
・思い切り体を動かせる広さのある公園や、年齢に合った遊具のある公園へ散歩に行く
・簡単なルールのある遊びを準備しておく。
・自然豊かな公園に散歩に行く。
・次にやることが分かるよう、一日の流れをイラストで示しておく。
・積極的に話をしようとする子供に向けて発表の機会を作る。
予想される子どもの活動
・友達や保育者を誘って好きな遊びを十分に楽しむ。
・保育者に自分の話を聞いてもらおうと積極的に話しかける。
・遊具で思い切り体を動かして遊ぶ。
・「いっしょにやろう」と声を掛け合って行動する。
・花や虫などを見つけ、友達同士で見せ合って喜ぶ。
・「次は○○だよ」とお互い声を掛け合いながら生活する。
・休み中の出来事を保育者や友達に伝えたり聞いたりして楽しむ。
配慮事項
・子どもの遊ぶ様子を観察し、その時の状況に合わせて適切な環境を作り直すことができるようにする。
・ひとりひとりの言葉に耳を傾け、受け入れてもらえたという安心感を与えられるようにする。
・保育者も一緒に体を動かし、友達や保育者と一緒に遊ぶ楽しさを味わえるよう工夫する。
・集団遊びをするときには初めにしっかりとルールの説明をし、難しい子どもには個別で伝えるようにする
・子ども達の興味のあるものについて一緒に調べるなどして、関心を深めていく。
・子ども通しのやり取りを見守り、不適切な言葉があった時には言い直したりして知らせていく。
・みんなの前で話すことが苦手な子どもには無理強いをしない。 家庭環境にも十分配慮する。
●食育
・季節の食材に触れる
・給食室の職員と一緒にキャベツをちぎったりなどを計画する。
・興味をもって食材に触れる。
・絵本などを用いて子どもが興味を持てるような導入を行う。
●健康・安全
・保育者と一緒に感染対策について学び、自ら手洗いやうがいをしようとする。
●保護者支援
・少しずつ家庭でも感染症対策について知らせていただき、園と家庭とで感染対策を徹底していく。
●今月のポイント
行事
・ゴールデンウィーク
・憲法記念日
・みどりの日
・子どもの日
・母の日
手遊び・お歌
製作・折り紙
●ダウンロード
すぐに使える月案【5月・4歳児クラス】
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