2026年度版、【4月の年間指導計画案(年カリ)】<3歳児クラス>です。
2025年はあっという間に過ぎ、また新たな年度が始まります!
また新しい年度を子どもたちと迎えられる喜びは何物にも代えられないですよね!
いよいよ迎える2026年度、子どもたち一人ひとりの成長を見守ることができるこの仕事は、毎日が新しい発見の連続です。今年も、子どもたちの笑顔や成長を支える大切な役割を担うことに誇りを持って前進できるよう、ほいくnoteをご活用ください♪
それでは、年間指導計画が作れる参考文例・フォーマットをご紹介!
保育目標
- 新しい環境に安心して慣れ、保育者や友達と一緒に過ごす楽しさを感じられるようにする。
- 園生活の基本的な流れを知り、身の回りのことを自分でしようとする気持ちを育てる。
発達の特徴
Ⅰ期(4月~5月)
- 保護者と離れる不安が強く情緒が不安定になりやすいが、安心できる存在があれば徐々に活動に参加できるようになる時期である。
- 自我が芽生え始め「自分でやりたい」という思いが強くなる一方で、思い通りにならず涙やトラブルになる姿も多く見られる。
Ⅱ期(6月~8月)
- 基本的な生活の流れが分かり、見通しをもって行動できる姿が増えてくる時期である。
- 友達への関心が高まり、同じ遊びを共有しようとする一方で思いのぶつかり合いも見られる。
Ⅲ期(9月~12月)
- 言葉でのやり取りが増え、友達との関係がより深まっていく時期である。
- 競争心や負けた悔しさなど様々な感情が芽生え、気持ちのコントロールが課題となる。
Ⅳ期(1月~3月)
- 自分でできることが増え、自立心がより高まる時期である。
- 友達との関係が安定し、仲の良い友達と一緒に活動する姿が多く見られる。
ねらい
Ⅰ期(4月~5月)
- 保育者との信頼関係を築き、安心して好きな遊びを見つけられるようにする。
- 簡単な約束や生活習慣を知り、繰り返しの中で身につけていく。
Ⅱ期(6月~8月)
- 水や泥などの感触遊びを通して、全身で夏の自然を楽しむ。
- 簡単な約束事を理解し、守ろうとする気持ちを育てる。
Ⅲ期(9月~12月)
- 運動会や音楽会などの行事を通して、みんなで力を合わせる経験をする。
- 秋の自然に触れ、季節の移り変わりに興味や関心をもつ。
Ⅳ期(1月~3月)
- 生活発表会での劇を通して、みんなで一つのことをやり遂げる達成感を味わう。
- 一年間の成長を振り返り、自分の成長に気付く
教育》健康
Ⅰ期(4月~5月)
- 戸外遊びや散歩を取り入れ、春の自然に触れながら体を十分に動かす。
- 排泄や手洗いの流れを丁寧に知らせ、生活リズムを整えていく。
Ⅱ期(6月~8月)
- プール活動を通して水に親しみ、体を動かす心地よさを味わう。
- 暑さによる疲れが出やすいため、こまめな水分補給と休息を確保する。
Ⅲ期(9月~12月)
- 戸外で体を動かす機会を増やし、基礎的な体力づくりを行う。
- 気温差が大きくなるため、衣服の調整や手洗いうがいを習慣付ける。
Ⅳ期(1月~3月)
- 寒さに負けず戸外で体を動かし、丈夫な体づくりを行う。
- 感染症が流行しやすいため、手洗いやうがいを丁寧に行う習慣を身に付ける。
教育》人間関係
Ⅰ期(4月~5月)
- 保育者が仲立ちとなり、玩具の貸し借りや順番を待つ経験を持つ。
- 友達の存在に気付き、同じ場で遊ぶ心地よさを感じられるようにする。
Ⅱ期(6月~8月)
- 友達と一緒に遊ぶ楽しさを感じながら、順番や貸し借りを経験を重ねる。
- トラブル時には保育者が仲立ちし、自分の思いを言葉で伝えられるよう援助する。
Ⅲ期(9月~12月)
- 友達と役割を分担しながら活動する中で、協力する大切さを知る。
- 思いの違いがあった際には、話し合いのきっかけを作り相手の気持ちに気付けるようにする。
Ⅳ期(1月~3月)
- 友達と協力しながら遊びや活動を進める中で、相手を思いやる気持ちを育てる。
- 進級への不安を受け止めながら、安心して次の学年を迎えられるようにする。
教育》環境
Ⅰ期(4月~5月)
- 安心できるコーナー遊びを設定し、好きな遊びが選べる環境を整える。
- 春の草花や虫など自然物を取り入れ、触れたり観察したりできる機会を作る。
Ⅱ期(6月~8月)
- 水遊びや感触遊びが安全に行えるよう、滑りにくい環境や着替えスペースを整える。
- 虫や草花の観察を通して、夏の自然に触れられる機会を設ける。
Ⅲ期(9月~12月)
- 芋掘りや秋の遠足、紅葉狩りなどで自然物に触れられる環境を整える。
- 餅つき大会などの体験活動では、安全に参加できる配置や導線を工夫する。
Ⅳ期(1月~3月)
- 劇遊びが継続して楽しめるよう、小道具や衣装を用意する。
- ひな祭り会に向けて日本の伝統文化に触れられる環境を整える。
教育》言葉
Ⅰ期(4月~5月)
- 名前を呼ばれたら返事をする、簡単な挨拶をするなど基本的な言葉のやり取りを大切にする。
- 絵本の読み聞かせを通して繰り返しのある言葉やリズムを楽しむ。
Ⅱ期(6月~8月)
- 遊びや生活の中で自分の気持ちを簡単な言葉で表現できるようにする。
- 七夕の短冊づくりなどを通して、願いや思いを言葉にする経験を大切にする。
Ⅲ期(9月~12月)
- 感じたことや経験したことをみんなの前で話す機会を設ける。
- 劇あそびの導入として、絵本のセリフを真似するなど言葉遊びを楽しむ。
Ⅳ期(1月~3月)
- 自分の思いや一年間の思い出を言葉で伝える機会を設ける。
- 劇のセリフや歌詞を通して、表現する言葉の楽しさを味わう。
教育》表現
Ⅰ期(4月~5月)
- 保育室や園庭の環境に慣れ、安心して探索する。
- クレヨンや絵の具に触れ、自由に描く楽しさを味わう。
- 音楽に合わせて体を揺らしたり跳ねたりし、のびのびと表現する。
Ⅱ期(6月~8月)
- 絵の具やスタンプなど様々な素材に触れ、夏らしい制作を楽しむ。
- 音楽に合わせて踊ったりリズム遊びをしたりし、体で表現する楽しさを味わう。
Ⅲ期(9月~12月)
- どんぐりや落ち葉などを使った制作を行い、素材の違いを楽しむ。
- クリスマス会に向けて歌やダンスを練習し、表現する喜びを味わう。
Ⅳ期(1月~3月)
- 劇やダンスを通して、体や表情で気持ちを表す経験を積む。
- 制作活動では一年間の成長が感じられる作品づくりを行う。
食育
Ⅰ期(4月~5月)
- 給食の時間を安心して過ごせるよう、好き嫌いに配慮しながら楽しい雰囲気を作る。
- スプーンやフォークの持ち方を知らせ、自分で食べようとする気持ちを育てる。
Ⅱ期(6月~8月)
- 夏野菜に触れたり名前を知ったりし、旬の食材に興味をもつ。
- 暑い時期でも食事を楽しめるよう、無理のない量や食べやすさに配慮する。
Ⅲ期(9月~12月)
- 収穫体験を通して食材への興味を深め、食べる意欲につなげる。
- 餅つき大会では日本の伝統行事に触れ、食文化への関心を育てる。
Ⅳ期(1月~3月)
- ひな祭りなどの行事食に触れ、日本の伝統的な食文化への関心を高める。
- 自分で食べる力が身に付いたことを認め、自信につなげる。
健康・安全
- 避難訓練では保育者の話を聞いて移動する経験をし、防災への意識を育てる。
- 運動会前には安全な運動の仕方を丁寧に伝え、怪我の予防に努める。
- 避難経路や園内での安全な過ごし方を再確認し、防災意識を高める。
環境設定
Ⅰ期(4月~5月)
- 個人マークやロッカー表示を分かりやすく掲示し、自分の場所が分かるようにする。
- 落ち着いて過ごせるスペースを確保し、不安な子が安心できる環境を整える。
Ⅱ期(6月~8月)
- 着替えや持ち物管理がしやすいよう、分かりやすい表示や動線を整える。
- 夏祭りに向けて提灯や飾りを子どもと一緒に作り、期待感を高める。
Ⅲ期(9月~12月)
- 運動会や音楽会に向けて練習しやすいスペースを確保する。
- 季節の掲示物や制作物を飾り、子どもたちが達成感を感じられる環境を作る。
Ⅳ期(1月~3月)
- 進級への期待が高まる掲示物を用意し、次年度への見通しをもてるようにする。
- 一年間の写真や作品を展示し、成長を実感できる空間を作る。
配慮事項
Ⅰ期(4月~5月)
- 泣いている子どもには無理に活動参加を促さず、気持ちを受け止めながら安心できる関わりを行う。
- 生活習慣の個人差を理解し、できたことを具体的に認め自信につなげる。
Ⅱ期(6月~8月)
- 暑さや疲れから情緒が不安定になりやすいため、体調の変化をこまめに観察する。
- 夏休みに入る前には生活リズムの乱れに注意するよう家庭へ丁寧に伝える。
Ⅲ期(9月~12月)
- 行事前の緊張や疲れから体調を崩しやすいため、無理のない活動計画を立てる。
- 人前が苦手な子どもには役割や関わり方を工夫し、安心して参加できるようにする。
Ⅳ期(1月~3月)
- 進級や環境の変化に不安を感じる子どもには丁寧に声をかけ、安心感を与える。
- 個々の成長差を理解し、それぞれのペースを尊重する。
保護者等への支援
- 降園時に園での様子を具体的に伝え、保護者の不安軽減に努める。
- 家庭での様子も丁寧に聞き取り、園生活に活かしていく。
- 成長した姿を具体的に共有し、家庭と共に喜び合える関係を築く。
行事
1期
入園式、春の親子遠足、避難訓練
2期
身体測定、プール、夏祭り、七夕祭、終業式、夏休み
3期
運動会、音楽会、餅つき大会、芋掘り、秋の遠足、紅葉狩り、クリスマス会、終業式
4期
始業式、避難訓練、生活発表会、劇、ひな祭り会
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