目次
>保育所保育指針ハンドブック(2017年告示版) イラストたっぷりやさしく読み解く Gakken保育Book
>日々の日誌が上達!『発達が見える! 0.1.2歳児の指導計画と保育資料 第2版』
>どうしたらいいの!?『先輩保育者が教えてくれる!連絡帳の書き方のきほん』
>一冊あると安心!『うえはらかずよの保育に役立つかわいいイラスト集』
>個別の支援で役立つ『0歳~6歳 子どもの発達と保育の本 第2版』
>緊急時の為に!『子どもをあずかる人のための救命マニュアル』
>こんな時どうしたらいいの…を助ける!『保育者のためのお仕事マナーBOOK』
>月の遊びや歌を知れる!『PriPri』『あそびと環境0・1・2歳』
>まとめ
今回は、保育士がよくつかう『本9選』について紹介します。
保育士として働いていると、こんな時どうすればいいのと悩むことがあるのではないでしょうか?私が保育士として働いていた際に役立ったという本を中心に紹介していきます。
●おすすめ本9選
基礎が大切!『保育所保育指針ハンドブック(2017年告示版) イラストたっぷりやさしく読み解く Gakken保育Book』
まず保育士として働くためにとても重要なのが、保育士保育指針です。内容は幅広い上に難しく、正直覚えているか不安な方もいるのではないでしょうか?
そんな時にこの本を一冊持っていると、すぐに内容を確認をすることができます。こちらはイラストが多く柔らかい雰囲気の本であるため、
・保育所保育指針の内容について学び直すことができます。
・保育室の環境を考える時や日々の保育の中でとても役立てることができます。
・本を読むことが苦手な人でも確認しやすいものになっています。
『保育所保育指針ハンドブック(2017年告示版) イラストたっぷりやさしく読み解く Gakken保育Book』
日々の日誌が上達!『発達が見える! 0.1.2歳児の指導計画と保育資料 第2版』
こちらは個別の計画や月案、週案を書く際にぜひ持っていて欲しいものになります。私も何度もこれらの本に助けてもらいました。
この本は、実際に保育園で書かれた計画が載っているため、どんな言葉で書けば良いのかなど書き方を参考にすることができます。
月案を書く際のねらいや関わり方について表の形でまとめられているため、すぐに必要な部分を確認できます。指導計画について書かれている本は本当に多く、どれが良いのか悩んでしまうと思います。年齢ごとに分かれていることがほとんどなので、自分が担当している年齢の本を手に取ると共に、実際に読み比べて自分に合ったものを探してみましょう。
他の先生の持っている本を借りでいろんな本に目を通してみることもおすすめです。
『発達が見える! 0.1.2歳児の指導計画と保育資料 第2版』
どうしたらいいの!?『先輩保育者が教えてくれる!連絡帳の書き方のきほん』
保護者の方と一番コミュニケーションが取れるものが連絡帳。文章で伝えなければいけない分、言葉選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そんな時におすすめしたいのが、この本です。こちらの本には、漢字や敬語に関する資料も付いているため、これって会っているのかな?と不安な部分を確認することができます。
短い午睡の時間の中でどんどん連絡帳を書かなければいけないため、悩んでいる時間は少なくしたいですよね。こちらの本には保護者の質問に対する回答など例文が載っているため、それを参考にすることで悩まずに書けるようになりますよ。
一冊あると安心!『うえはらかずよの保育に役立つかわいいイラスト集』
これは保育室内でお知らせなどの掲示物を作る時に本当に重宝したものでした。
この本にはCD-ROMが付いているため、CDを入れて取りこむだけで可愛いお知らせの文書を作ることができます。季節ごとのイラストが入っているため、その時期に合わせたおたよりを作ることができるためとても重宝していました。これを使うことで、実際に目を通してくれる保護者も増えたように感じます。
同じような本は多くあるため、自分が可愛いと思うものを使うことで楽しくおたよりづくりができるので、ぜひ一度使って見て欲しいと思います。
個別の支援で役立つ『0歳~6歳 子どもの発達と保育の本 第2版』
個別の計画や日々の活動を決める上で、発達の理解は必要不可欠です。私はこの本の中にある発達の表をコピーしてよく確認をしていました。この本はイラストが多く入っているため、本を読むことが苦手だと感じる人でも読みやすいのではないでしょうか?文章も箇条書きのような短い文章で書かれているため、とても確認しやすい印象を受けました。
どんな活動を入れれば自分のクラスの発達の様子を確認できるのか、さらに能力を伸ばすことができるのか考えるためにとても重宝しますよ。
緊急時の為に!『子どもをあずかる人のための救命マニュアル』
緊急時の対応については、保育園内で研修をすると思いますが、それでも実際にできるか不安に感じてしまいますよね。
そんな方におすすめしたい本が、こちらの本です。こちらの本には、緊急時に行う心肺蘇生の方法、AEDの使い方やエピペンの使い方などイラストで描かれています。最近見られる食べ物アレルギーについても説明が載っているため、持っていると役立つ一冊だと感じます。中には熱が出た時や嘔吐した時の対応など普段の保育でも使える情報がたくさん載っています。
研修内容と比較してみると更に知識を深めることができますよ。
こんな時どうしたらいいの…を助ける!『保育者のためのお仕事マナーBOOK』
保護者に信頼される安心して子供を預けてもらえる保育士になりたいと誰もが考えているのではないでしょうか。私も同じように考えて、この本を手に取りました。
この本には保育士として必要なマナーだけでなく、社会人としてのマナーについても書かれているため、新卒で保育士になる方にはとてもおすすめです。本によっては、こういう時にはこう答えるなど、参考になりやすいものが多くあるので、保護者の対応が不安だという方にはぜひ保護者対応に関する本を持っていて欲しいと思います。
月の遊びや歌を知れる!『PriPri』『あそびと環境0・1・2歳』
保育の月刊誌は、役に立つ異なるテーマで書かれているため、多くの知識を身に着けることができる雑誌です。
手遊びやダンスなども載っているため、遊びの幅を広げることもできます。私は月の製作を考えることが苦手だったので、その面ですごくお世話になっていました。
例えば、その季節の遊びや歌、月案の書き方など必要な情報が多く載っているため、ぜひ目を通してみてください。本屋さんで目にしたら、ぜひ一度手に取ってみてくださいね。
●まとめ
私は、保育士を筆記試験によって取得したこともあり保育実習はしていませんでした。そのため、保育現場に入ることは就職した時が初めて。
そんな私が保育士として働くために、本当にたくさんの本に助けられたなと実感しています。ぜひあなたも、本屋さんやインターネットを使い自分に合った本を探して、楽しい保育を行ってくださいね。