保育の学び

保育園や幼稚園で使える【11月の年齢別おたより文例集】

 いよいよ作品展や発表会シーズンに突入しますね。行事の前はやることがふえて、慌ててしまうものです。だからこそ、おたより文を考える時間は短いほうがいいですよね? クラス児やクラス目標にあわせたおたより文を選ぶことがおすすめです。この文例集ではクラス児の姿に合わせた文はもちろん、健康や教育の目標にそった文例も紹介しています。担当クラスだけでなく、ぜひすべての文例を読んでみてくださいね。

0歳児クラス お便り文例

園庭に出ると風が冷たく感じられるようになりました。ですが、からだを動かすことが大好きな子どもたち。薄着を心がけて、元気に冬を迎えたいと思います。

色とりどりの落ち葉をひろって保育士に見せてくれる子どもたち。両手いっぱいに拾えるととても嬉しそうです。週末、秋の自然に触れてみてはいかがでしょうか?

知っているものや教えたいものがあると嬉しそうに指差しや発語をする0歳児さん。お家でもぜひやりとりタイムを大切にしてあげてくださいね。

1歳児クラス お便り文例

寒い朝は布団から出るのが難しく、寝坊しがちになりますね。ですが生活リズムが崩れると体調も崩しやすいです。早寝早起きを心がけていきましょう。

ダイナミックに体を動かすようになり、給食を自分から食べる姿がふえてきています。旬の食材を中心に、様々な味覚に触れながら食育を進めていきます。

日を重ねるごとに寒さが感じられるようになりました。風が吹くと落ちてくる葉っぱをつかまえてみたり、保育士とおいかけっこを楽しんでいます。引き続き丈夫な体づくりに取り組んでいきます。

2歳児クラス お便り文例

11月15日は七五三です。無事な成長を喜び、この先の健康を願う大切な行事です。園でも制作などを通して、みんなの幸せを願う気持ちを伝えています。

朝は肌寒くても、保育士や友だちと一緒におにごっこをした後は、体がぽっかぽかな子どもたち。衣類調節や部屋の加湿など、体調管理に努めていきます。

うがい手洗いが少しずつ自分たちでできるようになってきています。本格的な冬を迎える前に、ぜひもう一度お家でも様子をみてあげてくださいね。

3歳児クラス お便り文例

寒さなんてへっちゃらな子どもたち。ボールや遊具、かけっこなど、園庭で元気いっぱい楽しんでいます。そんな子どもたちの姿に元気付けられる担任たちです。

散歩先の公園で赤いもみじやススキを見つけると嬉しそうに教えてくれます。きれいな草花を両手いっぱいに持っている子どもたちの姿はまるで秋の妖精のようです。

発表会に向けて少しずつ取り組み始めています。子どもたちと一緒に楽しみながら、歌やセリフの練習をしています。3歳児らしい元気いっぱいの姿をお見せできたらと思っています。

4歳児クラス お便り文例

散歩先でどんぐりを拾うのがブームになっています。色や形を友だちと比べては何を作ろうか話し合っている子どもたち。運動会を通してより友だちとの仲が深まった様子です。

作品展の準備が進んでいます。今年は自然物を使った共同制作にもチャレンジ。お家の人に見てもらえることを楽しみに、とても頑張っている4歳児さんです。

いよいよ本格的な冬がやってきます。元気に冬を乗り切るためにも、薄手に慣れておきましょう。園でも引き続き子どもたちに教えていきます。

5歳児クラス お便り文例

秋の深まりとともに、水が少しずつ冷たくなっています。手洗いが短くなっている子はいませんか? 規則正しい生活や手洗いうがいをこまめにして元気に冬を迎えたいですね。

いよいよ発表会に向けて子どもたちと話し合いがはじまっています。園生活最後の発表会、みんなで協力して達成感を得られるようにしていきたいと思います。

食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋。園ではいろいろな秋を子どもたちと満喫しています。お家の人と一緒にする秋もまた格別です。ぜひ週末はお子さんと一緒に秋を楽しむ時間を作ってみてくださいね。

園だより お便り文例

日を重ねるごとに日暮れが早くなっていますね。夜風が冷たくなり、もう冬が目の前なのを自然が教えてくれています。うがい・手洗いをより丁寧に、体調管理をしていきましょう。

木々の葉っぱがすっかり落ちて、色とりどりに園庭を染め上げています。ほのかにかおる金木犀の香りが秋の深まりを感じさせてくれる今日この頃です。

その他(保健便り、給食便り等)の文例

11月8日は「いい歯の日」です。歯は一生にわたってわたしたちの生活を支えてくれるパートナー。幼児期から歯磨き習慣を身につけておきたいですね。仕上げ磨きも必ず毎食後行うようにしましょう。

秋は四季のある日本にとって実りの多い時期ですね。そんな自然の恵みと、生産者の方々が育ててくれた作物に感謝して、旬の食材を取り入れた献立を作成しています。ぜひお子さんと一緒に献立表を見てみてくださいね。