
今回は『フルーツバスケット』を【あらたうがこ】のイラストとともにご紹介します!遊びを考えるうえで大切なことは、その遊びはいったいどういうねらいがあって今後の活動にどう繋がっていくのか。また、どうバリエーションを広げていくのかだと思います。特にバリエーションという部分でいうと、ワンパターンで終わらないようにと思ったら難しく考えてしまうかもしれません。でも大丈夫!考え方次第で遊びは無限に広がります!
フルーツバスケット とは
椅子を円形に内側に向けて並べ、真ん中に立った鬼がフルーツを言った同じ果物の子どもは椅子から立ち上がって他の椅子に座ります。「フルーツバスケット」と言った時には全員が立ち上がり動く遊びです!
イラスト:あらたうがこ
ねらい
・ルールを理解して、ルールのある遊びを楽しむ
・色々な言葉を使う事で言葉の獲得をする
・俊敏に違う椅子に座る事で瞬発力を養う
用紙する道具・材料
・椅子
対象年齢
2歳児/3歳児/4歳児/5歳児
遊び方
1.参加人数より、一つ減らした数のイスを用意し、イスを内側向きに置いて、円を描くように並べます。鬼役を決めて真ん中に立ち、他はイスに座ります。リーダーは鬼を含むすべての子を、リンゴ、ぶどう、バナナの3つのグループに分けます。2.鬼は、リンゴ、バナナ、ぶどうの中から、一つのフルーツを大きな声で言います。鬼が「バナナ!」と言ったら、バナナの子はイスから立ち上がり、空いたイスに座ります。(フルーツバスケットの時は全員立ち上がり、空いた椅子に座る)※自分が座っていたイスと、自分の隣のイスには座ってはいけません※鬼も空いたイスに座ります
3.イスに座れなかった子が次の鬼になります。
4.繰り返して遊びます。
ポイント
フルーツだけでなく、乗り物や色などにしてバリエーションを広げる事ができます。また、身につけている物でも遊べます。瞬発で動くので、ぶつからないように広いスペースを用意をしたり配慮してくださいね!