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【3~5歳児向け】社会性や思考力を育てる!はないちもんめ【戸外遊び】【伝承遊び】※2026年改訂版

「はないちもんめ」は、歌に合わせて友だちとやり取りを楽しむ、日本ならではの伝承あそびです。
集団あそびの中で、協力する力や言葉のやり取りの面白さを育むことができます。


本記事では、基本の遊び方から保育でのねらい、年齢に合わせたアレンジ方法まであらたうがこさんのイラストを使って詳しくご紹介します!

1.はないちもんめ とは

2チームに分かれ横一列に手を繋いで向かい合い、「花いちもんめの歌」を歌いながら前後に動き、相手チームの子をじゃんけんで取り合う伝承遊びの一つです。

準備物

特に無し

対象年齢

3歳児/4歳児/5歳児

2.遊びの狙い

はないちもんめは、楽しみながら社会性や思考力を育てられる集団あそびです。ここでは、保育で大切にしたい「ねらい」と、子どもたちに期待する姿を整理して紹介します。

ねらい

  • 友だちと相談しながら物事を決める力を育てる
  • 集団でのルールや約束を守る態度を養う
  • 勝ち負けの経験を通して気持ちのコントロールを学ぶ
  • 歌や言葉のやり取りを楽しみ、言語表現への興味を広げる
  • 体を動かす心地よさや一体感を味わう

期待される姿

  • 友だちの意見を聞きながら話し合おうとする
  • 自分の思いを言葉で伝えようとする
  • 勝っても負けても気持ちを切り替えようとする
  • 仲間と協力して歌や動きをそろえようとする
  • 集団あそびの楽しさを感じ、主体的に参加する

3.事前準備

  • 遊びの流れを事前にわかりやすく説明する
  • 勝ち負けがあることを伝え、気持ちの持ち方も確認する
  • 強く引っ張らないことなど、安全面の約束を確認する

4.注意点と対策

  • 十分な広さを確保する(両チームが向かい合っても余裕がある空間)
  • 床の滑りやすさを確認する(室内の場合は特に注意)
  • 障害物や危険物を取り除く

5.はないちもんめの遊び方・ルール

クリエイター紹介
あらたうがこ

あらたうがこ

イラストレーター

1991年生まれ、大阪出身。ASOBINEXT所属。 フリーで絵描きや、被写体、ハンドメイドアクセサリー販売として活動。その他にもバンド活動など多数で活動している。

1.各チームは横一列に並んで手を繋ぎ、相手チームと向かい合いあってゲームスタート!はないちもんめ12.じゃんけんに勝ったチームから歌い始め、勝ったチームは歌を歌いながら前に進みます。相手チームの前で、片足を蹴り上げます。はないちもんめ23.次に、負けたチームは歌を歌いながら前に進み、相手チームの前で片足を蹴り上げます。それぞれ、自分のチームが歌う時は前に出て、相手チームが歌う時は後ろに下がります。花いちもんめの歌を歌いながら、前に出たり後ろに下がったりを繰り返します。はないちもんめ34.歌を歌い終わったら、各チームは集まり、相手チームの、どの子が欲しいかを相談します。はないちもんめ45.相談が終わったら「き~まった!」と言って、また列になります。はないちもんめ56.勝ったチームは「〇〇さんが欲しい~」と言って欲しい人の名前を呼びます。はないちもんめ67.負けたチームも「〇〇君が欲しい~」と言って欲しい人の名前を呼びます。はないちもんめ78.名前を呼ばれた2人は前に出て、じゃんけんをします。はないちもんめ89.じゃんけんに負けた子は、相手チームに加わります。はないちもんめ910.繰り返して遊びます。一方のチームに誰もいなくなったら、ゲーム終わります。

※歌詞※

勝「勝って嬉しい 花いちもんめ」

負「負けて悔しい 花いちもんめ」

勝「となりのおばさん ちょっと来ておくれ」

負「鬼が怖くて 行かれない」

勝「おかまかぶって ちょっと来ておくれ」

負「おかまないから 行かれない」

勝「お布団かぶって ちょっと来ておくれ」

負「お布団やぶれて行かれない」

勝「あの子が欲しい」

負「あの子じゃ分からん」

勝「この子のが欲しい」

負「この子じゃ分からん」

勝「相談しよう」

負「そうしよう」

ポイント

2歳児の子どもも一緒に遊ぶ事は出来ますが、『後退り』で転んだり怪我をする危険性があるため、保育者が近くでフォローするなどの配慮が必要です。多い人数で行う時は広い場所がいりますが、とても面白くなります!

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