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【食育】知って楽しい♪ハロウィンの食文化

秋の一大イベント・ハロウィン。実は、かぼちゃやお菓子には深い歴史と意味があります。
今回は、海外の文化と日本の秋の行事を比べながら、楽しく学んび、子ども達と一緒にハロウィンの食文化を楽しみましょう!

1.ハロウィンとは?

10月31日はハロウィン。
最近では日本でも仮装やパーティーでおなじみの行事ですが、もともとは秋の収穫を祝い、悪いものを追い払うためのヨーロッパの伝統行事です。

1₋2.ハロウィンと「かぼちゃ」

アメリカやカナダでは「ジャック・オー・ランタン」という顔をくりぬいたかぼちゃのランプを飾ります。
昔のヨーロッパではかぼちゃではなく「かぶ」を使っていたそうですが、アメリカに伝わったときに、たくさん採れるかぼちゃに変わったと言われています。

かぼちゃはβ-カロテンやビタミンEが豊富で、免疫力アップや風邪予防にもぴったり。
寒くなってくるこの時期におすすめの食材です。

1₋3. ハロウィンの食べ物

海外のハロウィンでは、子どもたちが「トリック・オア・トリート!(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)」と言って近所を回り、お菓子をもらいます。
日本では、かぼちゃを使ったスイーツや料理で楽しむ家庭も増えています。

【おすすめメニュー】

  • パンプキンスープ
  • かぼちゃプリンやパンプキンパイ
  • かぼちゃのグラタン(野菜が苦手な子にも◎)

2.ハロウィンと食文化のおすすめ保育活動

今回は食文化を学ぶために特化した保育活動を紹介します

2-1. ハロウィンおやつ作り

【メニュー例】

  • かぼちゃマッシュのサンドイッチ
  • パンプキンクッキー(型抜き)
  • かぼちゃ蒸しパン

 ねらい:旬の食材を調理して食べる喜びを味わう。
ポイント:混ぜる・丸めるなど、子どもが安全に参加できる工程を用意。

2₋2.海外と日本の行事比べ

  内容:ハロウィンと十五夜(または収穫祭)の写真や絵本を見て、食べ物・飾り・過ごし方の違いを話す。
 ねらい:文化や食の多様性を知る。
ポイント:写真やイラストカードを使って分かりやすく伝える

2-3.かぼちゃバッグづくり&お菓子交換

  内容:オレンジ色の紙袋や布袋に、かぼちゃの顔を貼ってバッグを作る。
 ねらい:行事の雰囲気を楽しみながら創造力を育む。
ポイント:完成後はお菓子(または紙のお菓子カード)を交換して「トリック・オア・トリート!」を体験。

2-4.ハロウィン食材探しゲーム

  内容:園庭や室内に、かぼちゃ・りんご・とうもろこしなど秋の食材カードを隠して探す。
 ねらい:遊びながら旬の食材を覚える。
ポイント:見つけた食材のカードをみんなで共有し名前や形を知る

3.まとめ

ハロウィンは、食べ物や習慣から海外の文化を知るきっかけになります。
同じ秋の行事でも、日本には「十五夜」や「収穫祭」といった行事があり、それぞれに食べ物や意味があります。
行事をきっかけに、季節の食材や文化を学びながら、家族や友だちと一緒に食を楽しみましょう。

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