
「よーいドン」と言うとついつい走り出してしまう子どもたち。
「よーいどんぶり!」「よーいドロン!」など、違う言葉に騙されずにスタートできるかな??
今回は、子どもたちも大爆笑!ついつい走ってしまう【線から線までよーいドン!】について、あらたうがこさんのイラストを使って詳しく解説します。ぜひ保育に取り入れてみてください!
1.線から線までよーいドン!とは
【線から線までよーいドン!】とは、スタートの線からゴールの線までただ走るだけのシンプルな遊びです!
。「よーいどんぐり!」「よーいうどん!」など、少しおどけて言うと、子どもたちは少し進んだところで「ん?間違えた!」と大爆笑で戻って来るんでしょう!聞き逃してゴールまで走ってしまう子も、、、、!
子どもたちを笑わせながら、色んな掛け声を探してみてくださいね!
準備物
・スタートとゴールの線(水線、白線何でもOK)
対象年齢
3歳児
必要な知識や経験
- よーいドンでスタートすることができる
- 走ることができる
2.遊びのねらい
この遊びでは、走る事で足腰を鍛えたり、持久力を育みます。
また、合図を聞くと同時に身体を動かすことで、集中力を高めます。
ねらい
- しっかりと腕を振って、全力で走る事を楽しむ。
- 保育者の声を集中して聞く。
期待される姿
- ゴールを目指して一生懸命に走る。
- 合図を聞いてからすぐに反応して動いたり、止まったりする。
3.事前準備
・子どもは何度も繰り返しやりたがります。毎回走り切れる距離でスタートとゴールを設置しましょう。
4.注意点と対策
- 友達同士がぶつからないように、まっすぐ走る事を伝えておきましょう。スタートの時にはお互いが近づきすぎずスタンバイできるよう促します。
5.線から線までよーいドン!の遊び方
1.
子どもたちは、スタートの線に両手間隔で並びます。

2.
保育者は、言葉で「よーいドン!」と合図をします。同時に子どもたちはゴールの線に向かって走ります。

3.
再びスタート線に戻る、もしくはスタート線を向いてゴール線に並びましょう。
4.
何度かシンプルに走る事を繰り返します。

5.
保育者は、タイミングを見ながら「よーいドン」の合図の中に「よーいうどん!」「よーいどんぶり!」「よーいどんぐり!」など、少し違う言葉を織り交ぜていきます。

6.遊びを成立させるポイント
- 保育者は、少しおどけた様子で伝えるようにすると、子どもたちも面白さがわかってきます。
- 走るのは、必ず「よーいドン!」と言った時である事を繰り返しながら伝えて行きましょう。
(間違えて「うどん」などで走ってしまったら、スタートに戻ってきてと伝えましょう)
繰り返すうちに集中して聞くようになります。 - 「よーい」と「ドン」の間に少し沈黙を作ることで、より面白さが増します。
「よーい、、、、、、、ドン!」という風に、子どもたちに頭の整理したり、ワクワクする時間を作りましょう!
7.遊びの展開方法
【よーいドンのアレンジ】
- よーい、、、、うどん!
- よーい、、、、どんぐり!
- よーい、、、、どんぶり!
- よーい、、、、ドロン!
- よーい、、、、ぽん(優しく)
- よーい、、、ドン!、、、って言ったらスタートしてね?
- よーい、、、、どっかーん!
- 8.牢屋を使った別の遊び
- ハンター鬼ごっこ
- ケイドロ(ドロケイ)