低い陽ざしを利用した「影あそび」は、自然現象に気づきながら身体を使って遊べる活動です。
光と影の不思議を感じることで、子どもの好奇心や表現力が豊かになります。
このページでは、遊び方や導入のコツなど3歳児〜5歳児クラスでの遊び方や導入方法などをあらたうがこさんのイラストを使って詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください♪
1.影あそびとは
ぽかぽかした日ざしの中で、自分やお友だちの影を見つけて遊びます。
地面にできた影を追いかけたり踏んだりして大笑いしたり、体を大きく動かして影の形を変えてみたり。「影がのびた!」「つながった!」と小さな発見にワクワクします。
手で動物の形を作ったりすると、影がちょっとした絵本の世界のようになって、子どもたちの想像もどんどん広がります。
保育者も一緒に遊ぶことで「ほんとだ!」と気づきを共感し、自然のふしぎを楽しむ時間になります。
準備物
- 特になし(晴れた日の日差しが必要)
- 手影絵を行う場合は壁や白布があるとさらに楽しめる
対象年齢
3歳児/4歳児/5歳児
必要な知識や経験
- 特になし
2.遊びのねらい
光の当たり方で影の大きさや形が変わることを体験し、自然のふしぎに気づくきっかけになります。
このようなねらいや目的を意識して、活動のねらいを定めていきましょう!
ねらい
- 自然環境(光と影)に触れ、不思議さを体感する
- 影を通して身体の動きや形の面白さを楽しむ
期待される姿
- 自分や友達の影を発見して喜ぶ
- 光の向きによって影の大きさが変わることに気づく
3.事前準備
- 時間帯の確認
午前中や午後の低い日ざしの時間を選ぶと影が長く出やすく、子どもが楽しみやすいです。 - 安全な場所の確保
広くて足元が平らな園庭や公園を選び、転倒や衝突の危険が少ない場所で遊ぶようにします。 - 服装・体調のチェック
日ざしが強いときは帽子をかぶる、寒さが強い日は上着を着せるなど、季節に合った調整をしておきます。 - 子どもへの声かけ
「今日は影を探してみよう」と簡単な導入をすることで、自然と興味をもって遊びに入りやすくなります。
4.注意点と対策
- 日差しが強すぎる場合は帽子をかぶるなど熱中症に配慮する
- 走り回る時は転倒や衝突に注意する
5.影あそびの遊び方・ルール
1.
「影を探してみよう」と声をかけ、地面にできる影に気づかせる
2.
影踏みをしたり、影を大きくしたり小さくしたりして変化を楽しむ
3.
手で動物や形を作る「手影絵」で想像力を広げる
6.遊びを成立させるポイント
- 午前中や午後の傾いた日差しを利用すると影が長く出やすい
- 保育者も一緒に影を見つけて驚いたり笑ったりして共感することが大切
7.遊びの展開方法
- 影の形を紙にチョークでなぞって描いてみる
- 「影のダンス」として音楽に合わせて体を動かし影を楽しむ
- 後日、影あそびを絵に描いて活動を振り返る