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【1〜2歳】手つなぎポットンの遊び方【隙間時間】

準備が少ない遊びが知りたい、クラス全員で遊びたい!と思ったらコレがおすすめ!
みんなで遊べる「手つなぎポットン」を紹介します。
このページでは、1〜2歳児クラスでの遊び方や導入方法などをあらたうがこさんのイラストを使って詳しく解説します。ぜひ保育に取り入れてみてください!

1.手つなぎポットンとは

クラス全員で手を繋いで輪になりリズムに合わせて座ったり立ったりするリズム遊びです。
準備が不要で、ルールがわかりやすく配慮がしやすいため月齢関係なく楽しめます!

準備物

なし

対象年齢

1歳児/2歳児

必要な知識や経験

  • 自分の名前がわかる
  • 歩行が安定している

2.遊びのねらい

子どもたちは日常や遊びの中で著しく成長していきます。準備不要でスキマ時間や縦割り保育でも活用できる遊びですが、どんな遊びでも必ずねらいや目的を意識して子どもたちの成長を促しましょう。

ねらい

  • 他者と関わって遊ぶ楽しさを感じる
  • 自分の名前や簡単なルールを理解して遊びを楽しむ

期待される姿

  • リズムに合わせて友達や保育士と手を繋ぐことを楽しむ
  • 名前を呼ばれたタイミングに合わせて座ったり立ったりすることを楽しむ

3.事前準備

クラス全員が手を繋いで一つの輪になって遊べるスペースを確保しましょう

4.注意点と対策

  • 十分なスペースを確保し、怪我のないように保育室の環境を整えましょう。
  • 手を繋いだまま移動すると他の子を巻き込んで転倒してしまう可能性があるため保育士が必ず近くで見守りましょう

5.手つなぎポットンの遊び方

イラスト

あらたうがこ

あらたうがこ

イラストレーター

1991年生まれ、大阪出身。ASOBINEXT所属。 フリーで絵描きや、被写体、ハンドメイドアクセサリー販売として活動。その他にもバンド活動など多数で活動している。

1. 童謡「てをつなごう」のピアノ伴奏に合わせて歌い、クラス全員で一つの輪になるように手を繋ぐ
2. 1番を歌い終わったら、大きな輪になっているかを確認して手を離すように声をかけましょう
3. 全員が手を離したら、「○○ちゃんがポットン!」と子どもの名前を呼んで合図し、呼ばれた子どもはその場に座ります
4. 全員が座ったら、次は「○○くんがピッ!」と合図し、呼ばれた子はその場に立ちます。
5. 全員が座り、また立ち上がることができたら皆んなで「やったー!」と喜びましょう♪

6.遊びを成立させるポイント

  • うまく手を繋げない子どもがいる場合は誘導して手を繋げるようにサポートしてください
  • 「○○ちゃんがポットン!」の合図を出す際は、ルールを理解できている高月齢児をはじめに呼び、他の子どもが真似して遊べるようにしましょう

7.遊びの展開方法

月齢があがると、手を繋いだまま「なべなべそこぬけ」をしたり、
「まーえに進みましょう♪うーしろーに下がりましょう♪」と掛け声を合わせ、皆で中央に向かってすすむ、
外に向かってさがるという動きをつけることで友達と協力して遊ぶ力を養うことができます。

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