身近にある段ボール箱を使った「箱あそび」は、子どもの想像力や表現力を存分に引き出せる遊びです。
電車やお家、トンネルなど、子どもの発想次第で遊びがどんどん広がり、年齢や発達段階に応じて楽しむことができます。準備が簡単で、室内遊びとしても取り入れやすい活動です♪
遊び方やアレンジについて、あらたうがこさんのイラストを使ってお伝えしていきます。
1.箱遊びとは
段ボール箱を使って、子どもが自由に入ったり、積んだり、つなげたりしながら遊ぶ活動です。
電車ごっこやお家ごっこ、トンネル遊びなど、子どもの発想をもとに遊びを展開します。
準備物
- 段ボール箱(大小さまざまなサイズ)
- ガムテープまたは布テープ
- クレヨンやシール
対象年齢
0歳児/1歳児/2歳児
必要な知識・経験
- 特になし
2.遊びのねらい
子どもたちの想像力は発想力を育む遊びです。細かいねらいをしっかりと定め、有意義な遊びの時間にしましょう。
ねらい
- 段ボールを使って自由にイメージを広げ、想像力を育てる
- 体を動かしたり見立てたりする中で、表現する楽しさを味わう
- 友だちや保育士とのやりとりを通して、関わりを深める”
期待される姿
- 「これは〇〇だよ」と自分なりのイメージを言葉や動きで表現する
- 箱の中に入る、くぐる、押すなど、全身を使って遊ぶ
- 友だちの遊びを見てまねしたり、一緒に遊ぼうとする姿が見られる
3.事前準備
- 段ボールの角や切り口をテープで補強し、安全に配慮する
- 床に滑り止めマットを敷くなど、転倒防止の環境を整える
- 子どもの人数に合わせて十分な数の箱を用意する
4.注意点と対策
- 箱の中で転倒しないよう、大きさや高さに注意する
- 押し合いや取り合いが起こりそうな場合は、保育士が間に入り声かけを行う
- 壊れた箱はその都度交換し、安全を確保する
5.箱あそびの遊び方・ルール
1.
段ボール箱を床に置き、自由に触れられるようにする
2.
子どもが箱に入ったり、押したりする様子を見守る
3.
「電車みたいだね」「トンネルになったね」と声をかけ、イメージを広げる
4.
子どもの発想を大切にしながら遊びを発展させる
6.遊びを成立させるポイント
- 完成形を決めすぎず、子どもの発想を尊重する
- 保育士は「教える」のではなく「共感する」立場で関わる
- 安全を確保したうえで、多少のダイナミックな動きも見守る
7.遊びの展開方法
- 箱をつなげて「電車」「迷路」「お店」に発展させる
- クレヨンやシールで装飾し、製作遊びにつなげる
- 複数人で協力して大きな構造物を作り、集団遊びへ発展させる