子どもが大好きで色んな場面で活躍する「お歌」や「手遊び」。保育士や幼稚園教諭の皆さんはたくさん知っておききたいですよね!今回はその中からまな&ゆうの二人が「大きくなったらなんになる」を実演してくれます。ぜひ動画でチェックしてみてください。
実演のポイント
歌い出しの「おおきくなったら なんになろう」は、子どもたちの将来への想像を引き出す呼びかけ。
「1のゆびで…お医者さん」では、人差し指を指しながら注射のマネ、「2のゆびで…床屋さん」ではハサミをチョキ、というように、指ごとに職業を表現するジェスチャーを加えます。
「3のゆびで…ケーキ屋さん」は泡立て器を回すように手を動かし、「4のゆびで…おまわりさん」は敬礼、お巡りポーズで守る雰囲気を、最後の「5のゆびで…おすもうさん」は肩組み&相撲ポーズで盛り上げましょう。
テンポを徐々に速めにして、手と声の反応を促すことで、模倣力・リズム感・お仕事理解・集中力が育まれます。保育者が元気に演じることで、子どもたちもわくわくしながら参加できます。
実演:まな&ゆう
歌う前にみんなで将来何になりたいか出し合ってアレンジバージョンを作るのも楽しいと思います!テンポもそんなに早くないのでお仕事に合わせた振りを作ってみんなで楽しく踊ってください♪
対象年齢
3歳児/4歳児/5歳児
数詞と職業の対応、ジェスチャーに反応する表現力が必要なため、3歳児以上が安心して楽しめる内容です。年齢が上がるにつれて、想像力や会話への発展も期待できます。
年齢別の「ねらい」
⚫︎3歳児:
指ごとに職業を当てはめ、動きと言葉の対応から意味を理解する。
⚫︎4歳児:
職業ごとのしぐさ(医療・美容・料理・警備・スポーツ)を真似しながら身体表現力を育む。
⚫︎5歳児:
「将来こういう職業がやりたい」と自分の夢を話すきっかけとして、想像力や自己表現を深める。
年齢別の「導入の仕方」
⚫︎3歳児:
「1本の指でお医者さんはどんな動きかな?」と問いかけ、動きを誘導。
⚫︎4歳児:
「4本の指でおまわりさんになってみよう!敬礼してみよう」と身体を使って参加。
⚫︎5歳児:
「みんなも将来なりたいものを指と動きで作ってみてもいいよ」と創作導入。
「おおきくなったらなんになる」について
「1のゆびでお医者さん」「2のゆびで床屋さん」「3のゆびでケーキ屋さん」「4のゆびでおまわりさん」「5のゆびでおすもうさん」という構成で、数と職業を関連づけながら身体表現と想像力を育む歌です。
保育現場では、朝の会や数の学習、将来の夢を話す場面にも効果的に使われています。
おすすめの季節や月
通年使用可
特に 3月の卒園発表、新年度の導入、数を学ぶ活動、夢や自己表現を育む場面 にぴったりです。
歌詞
上記「まなゆうチャンネル」の動画、もしくは外部サイトにてご確認ください。
作詞・作曲
作詞:RAMU
作曲:RAMU