子どもが大好きで色んな場面で活躍する「お歌」や「手遊び」。保育士や幼稚園教諭の皆さんはたくさん知っておききたいですよね!今回はその中からまな&ゆうの二人が「ふうせんのうた」を実演してくれます。ぜひ動画でチェックしてみてください。
実演のポイント
「「ふうせんのうた」は、ふうせんのふわふわとした動きを体全体で表現できるやさしい手遊び歌です。
実演では、「ふわりふわり」「とんでった〜」の部分を大きくなめらかに動かすことがポイントです。
動きはゆったりとしたテンポで進め、ふうせんが風に乗って飛んでいく様子をイメージさせながら演じると、子どもたちの想像力が広がります。
また、腕を上げ下げする動作や、風にあおられる表現を自由に加えることで、子どもたちが自分なりに動きをアレンジすることも可能です。「きもちよさそう」「どこへいくのかな?」と声かけしながら表現の世界を広げましょう。
実演:まなゆう
ペープサートでも歌える音楽です♪黄色い○○になった、と歌詞を変えても楽しめます!子供たちとお話ししながら歌ってみてください♪
優しい音楽なのでいろんな年齢層で楽しんでもらえるはずです♪上手に歌えるようになったらフワフワ、など振りをつけて歌ってみてください♪
対象年齢
1歳児/2歳児/3歳児/4歳児
繰り返しのメロディと簡単なジェスチャーが中心で、言葉が出始める時期やリズム遊びを楽しむ時期にぴったり。色や動きのイメージがしやすい内容です。
年齢別の「ねらい」
・1歳児:
上下に手を動かす動作の模倣を楽しむ。**保育者と一緒に動きながら、ふれあいを感じる。
・2歳児
ふうせんの動きと音の関係をイメージしながら、手足の動作を豊かにする。
・3歳児
歌詞の内容と動作を結びつけて表現する力を育てる。空へのあこがれや想像の広がりを促す。
・4歳児
オリジナルの動きやストーリー性のある表現に発展させ、創造力や表現力を高める。
年齢別の「導入の仕方」
・1歳児
保育者がゆったりとした動きと表情でふうせんの動きを見せ、まねっこをうながす。
・2歳児
「ふうせんがとんでいくよ〜」と語りかけながら実演してみせる導入がおすすめ。
・3歳児
「どんなふうせん?どこにいく?」とイメージをふくらませる問いかけから導入する。
・4歳児
「みんなのふうせん、色はなに?どんな風にとぶかな?」と自由な発想で表現の世界へ導入する。
「ふうせんのうた」について
「ふうせんのうた」は、色とりどりの風船が空に浮かんでいく様子を、やさしいメロディと動きで表現する手遊び歌です。
「ふわふわ」「とんでいけ」などの表現から、子どもたちの想像力を刺激し、空へのあこがれや不思議な世界観を楽しむことができます。
この歌は、風船の色を変えて歌うことで、色彩感覚の育成や言葉の表現を自然に取り入れることが可能です。また、風船が飛んでいく動きに合わせて体を動かすことで、リズム感や運動能力の基礎も育まれます。
「繰り返しやすいリズム」「視覚的なイメージ」「想像をふくらませる展開」など、子どもが楽しみながら参加できる要素が豊富な一曲です。
おすすめの季節や月
4月、5月、10月がおすすめです。
気候がよく、実際に外遊びで風船を使った活動とも組み合わせやすいため、五感を使った体験が促進されます。
歌詞
上記「まなゆうチャンネル」の動画にてご確認ください。
作詞・作曲
作詞:不詳
作曲:不詳