梅雨の時期にぴったりの自然遊びをご紹介!子どもたちの「見つけた!」「つくってみたい!」を引き出す、あじさいの観察とスタンプ遊びです。自然とのふれあいを楽しみながら、表現する力を育むことが期待できます。
あらたうがこさんのイラストを使って詳しく解説します。ぜひ保育に取り入れてみてください!
1.あじさい観察とスタンプ遊びとは
園庭や近くの公園などであじさいを観察し、その色や形をスタンプで表現する遊びです。
実物の自然に触れることで季節を感じ、そこから得たイメージを絵の具やスポンジを使って形にすることで、創造力や表現力が培われることが期待されます。
準備物
- あじさいの実物または写真
- 絵の具(青・紫・ピンクなど)
- スポンジやティッシュを丸めたもの(スタンプ用)
- 画用紙(白または薄い色)
- 葉っぱの形に切った画用紙または本物の葉
- 手洗いタオル・ウエットティッシュなど
対象年齢
3歳児/4歳児/5歳児
必要な知識や経験
- えのぐを使う際の筆を使用したことがある。
2.遊びのねらい
色彩豊かなあじさいの花を観察し、絵にすることで観察力や表現力を養うことが出来ます。
ねらい
- 季節の自然に親しみを持ち、興味関心を深める。
- 感じたことや見たものを自分なりに表現する楽しさを味わう。
- 色や形の違いに気づき、観察力や感性を育てる。
期待される姿
- 散歩の中で「このあじさいはピンクだね!」など、自然に気づき興味を持つ。
- スタンプをポンポンと押しながら、色の重なりやにじみを楽しむ。
- 自分の作品を見せ合ったり、友だちの表現に関心を寄せる。
3.事前準備
- 近隣や園内であじさいが見られる場所をチェックしておく。
- スタンプ遊びのスペースを確保し、汚れに配慮した環境を整える。
- 子どもたちの年齢や発達に応じて、使う画材や表現方法を調整する。
4.注意点と対策
- 散歩時は安全確認を徹底し、雨の日は足元が滑りやすいため注意をする。
- 絵の具遊びでは衣服が汚れる可能性があるため、エプロンやスモッグを着用するように声かけする。
- 絵の具やスタンプの感触が苦手な子には無理強いせず、見て楽しむことを促す。
5.あじさい観察とスタンプ遊びの遊び方・ルール
1.
あじさいを見に行き、色や形を観察。「どんな色があるかな?」「まるい花が集まってるね」など声かけをする。
2.
保育室に戻ってから、画用紙と絵の具、スタンプ素材を用意し、自由に表現スタート。
3.
スポンジやティッシュでポンポンと色を重ねて、あじさいの花びらを再現。
4.
葉っぱを貼ったり、茎を描いたりして、自分だけのあじさいが完成!
6.遊びを成立させるポイント
- 焦らずに子どものペースに合わせて進めましょう!
じっくり観察する子もいれば、早くスタンプがしたい子もいます。
それぞれのテンポに合わせて、無理なく進めることで、活動への満足感が高まります。
7.遊びの展開方法
雨音やカタツムリ、カエルなど梅雨にちなんだ生き物観察へと活動を広げる。