集団生活の中で大切な「手洗い」「鼻のかみ方」「マスクのつけ方」。
教え方によっては子どもたちに苦手意識が芽生えかねない生活習慣でもあります。
幼稚園では「叱る」のではなく、遊びを通して楽しく身につけることを大切にしていきたいですね。
1.遊びを通して伝える大切さ
生活習慣は、子どもたちにとって「やらされる」よりも「やってみたい」と思えることが大切です。
遊びの中で経験することで、子どもたちは自然と正しい方法を覚えていきます。
1-1.なぜ遊びが効果的なのか
遊びは子どもにとって一番身近な学びです。
楽しさが加わることで、繰り返し行うことが苦にならず、習慣化につながります。
手洗いなどだけでなく、お箸の持ち方、整理整頓の仕方など園生活の中で身につけていきたいことは、まずは遊びから始めてみると良いでしょう。
1-2.声かけの工夫
「ちゃんとして」ではなく、「バイキンさんいなくなったかな?」など、イメージしやすい言葉で伝えることを心がけましょう。
「やってみたい」を引き出すような声掛けを意識すると、嫌々な子どもも意欲が掻き立てられます。

2.遊びで学ぶ生活習慣
「遊び」で学ぶとは、どのような方法でしょうか?簡単に紹介していきます。
2-1.手洗いを遊びで覚える
歌に合わせて手を洗ったり、「指の間にバイキンがかくれんぼしてるよ」と声をかけたりすることで、楽しみながら丁寧な手洗いを意識できるようになります。
「手のひらだけじゃなくて、ここにもいるよ〜」と一緒に確認するとたのしいですね。
よく知ってる曲で簡単な替え歌を作るのも面白いですよ。
2-2.鼻のかみ方をお手本と一緒に遊びに
ぬいぐるみを使って鼻の噛み方を見せたり、ごっこ遊びを通してティッシュの使い方や丸めて捨てる方法などを楽しく見せていきましょう。
実際に視覚で確認することで子どもたちもイメージしやすく、真似できます。
2-3.マスクの付け方クイズ
マスクを正しく付けたり、間違った付け方をしたりの例を見せて、マルバツクイズをすると、楽しくマスクの付け方を学べます。
難易度をアップして、マル三角ゲームにするなど工夫しても盛り上がるでしょう。

3.楽しく続けるために大切なこと
遊んで楽しかった、で終わってしまったら意味がありません。
何度も繰り返し行うためには、どのような関わりが必要でしょうか?
3-1.できたことを認める
少しでもできたら、「今の手洗い、ピカピカになったね!」「マスク、じょうずにつけられたね!」と声をかけます。
成功体験が次のやる気につながります。
お友だちが上手に出来ているところを見つけるのも良いですね。
3-2.家庭とのつながり
園での伝え方を家庭でも続けてもらうことで、習慣は定着しやすくなります。
同じ言葉・同じ遊びを共有することが大切です。
まとめ
「手洗い」「鼻のかみ方」「マスクのつけ方」は、毎日の生活の中で欠かせない大切な習慣です。
遊びを通して伝えることで、子どもたちは楽しみながら自然と身につけていきます。
子どもたちの「やってみたい!」を大切にしながら、健康な生活習慣を育てていきたいですね♪