2026年度版、【02月の指導計画(月案)】<0歳児クラス>です。
前月の子どもの姿、保育目標、「ねらい」「環境・構成」「予想される子どもの活動」「配慮事項」を養護と教育(五領域)毎に記載。食育、健康安全、保護者支援など、さまざまな例を見ながら、自分なりの計画が作れる参考文例・フォーマットをご紹介!
保育目標
- 安心した生活リズムの中で、歩行や探索を十分に楽しむ。
- 保育者との安定した関わりを通して、気持ちを受け止めてもらう安心感をもつ。
子どもの姿
- ・歩行、つかまり立ち、伝い歩きなど、全身を使った遊びに意欲を示す。
- 気持ちを泣きや指差し、簡単な発声で伝え、保育者とのやり取りを楽しむ。
ねらい
養護
生命
- 生活リズムを整え、十分な休息、食事、安心の中で過ごす。
- 探索活動が広がる中でも、安全に移動できるようにする。
情緒
- 安心できる大人の存在の中で、情緒が安定した状態で過ごす。
- 思いが通じた喜びを感じ、簡単なやり取りを楽しむ。
教育
健康
- 冬の気温差や乾燥に対応し、健康に過ごす。
- 体を動かす心地よさを感じ、十分に遊ぶ。
人間関係
- 保育者との信頼関係を深め、安心して生活する。
- 友だちの存在に気づき、近くで遊ぶことを楽しむ。
環境
- 安心して探索し、自分で選んで遊ぶ経験を広げる。
- 季節の変化を感じられる環境に触れる。
言語
- 喃語から有意味語への移行を促し、伝わる喜びを味わう。
- 保育者とのやり取りを楽しみ、言葉への興味を育てる。
表現
- 音や色、動きに興味を持ち、自由に表現することを楽しむ。
- 冬の素材に触れ、感触遊びを楽しむ。
食育
- 食べたい気持ちを大切にしながら、自分で食べる意欲を育てる。
- 冬の食材に触れ、食への興味を広げる。
環境・構成
養護・教育
- 指先遊び(ポットン落とし・布引き・大きめのブロックなど)が楽しめるよう、手に取りやすい棚に配置する。
- 午睡、遊びのメリハリがつくよう、光量、音量、温湿度を調整し、安心して過ごせる環境を整える。
- 外気浴や冬の自然に触れられるよう、散歩車、防寒具、風よけの準備を整え、短時間でも季節を感じられる場を作る。
食育
- 季節の食材にちなんだ絵本や紙芝居を用意する
予想される子どもの活動
養護
生命
- 活動量が増え、午睡の質にムラが出ることがある。
- 歩行が安定せず、段差や玩具につまずきやすい。
情緒
- 人見知りや場所見知りが再び強くなる時期がある。
- “してほしいこと”を大人に伝えようとして、泣く、指差す、物を差し出す姿が見られる。
教育
健康
- 鼻水や咳など、寒さによる軽い症状が出やすい。
- 体力がつき、動きたい気持ちが強く出る。
人間関係
- 保育者の表情や言葉かけをしっかり見て真似しようとする。
- 友だちの動きが気になり、後についていく姿が増える。
環境
- 歩ける範囲が広がり、新しい場所にも興味を示す。
- 冬の外気浴に興味をもち、外を眺めたり風を感じたりする。
言語
- 「まんま」「ない」「わんわん」など、単語のような発語が増える。
- 絵本を見て指差し、保育者に伝えようとする姿が見られる。
表現
- 音楽に合わせて体を揺らしたり、簡単なリズムを真似しようとする。
- 指先を使った描画やシール貼りに挑戦する姿が出てくる。
食育
- 手づかみからスプーンへ移行しようとする。
- 苦手な食材も一口試す姿が見られることがある。
配慮事項
養護
生命
- 朝、食事、午睡、排泄のリズムが崩れないよう調整する。
- 床の玩具量を調整し、つまづきにくい安全な動線を確保する。
情緒
- 子どもの感情を受け止め、丁寧に言葉を添えて安心感を育む。
- やり取りが楽しく感じられるよう、表情豊かに応じる。
健康
- 保湿、水分補給、衣服調整など、冬特有の体調変化に配慮する。
- 室内でも体を動かせる遊び(マット・トンネル等)を取り入れる。
人間関係
- 気持ちの動きを丁寧に読み取り、安心できるよう寄り添う。
- 友だちとの関わりが自然に生まれる場面を大切にする。
環境
- 動線に配慮し、家具の安定性や玩具量を調整する。
- 外気浴や散歩の機会を設け、自然の変化に触れられるようにする。
言語
- 子どもの発声に必ず応答し、やり取りが続くようにする。
- 絵本やことばのリズム遊びを取り入れ、言葉の楽しさを育む。
表現
- 結果ではなく感触や過程を重視して素材を選ぶ。
- 一人ひとりのペースに合わせ、無理なく楽しめるよう援助する。
食育
- 自分で食べられた達成感を十分に味わえるようゆっくり見守る。
- 食材の香りや色に触れられる簡単な“見て触る食育”を取り入れる。
健康・安全
- 冬の感染症予防をし、健康・安全に過ごす。
- 歩行や探索の広がりに応じて安全に生活できるようにする。
保護者支援
- 発達の変化(歩行・言葉・食事など)を共有し、家庭と協力して育ちを支える。
- 冬の体調変化や感染症対策を一緒に取り組める関係をつくる。
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