2026年度版、【11月の指導計画(月案)】<4歳児クラス>です。
前月の子どもの姿、保育目標、「ねらい」「環境・構成」「予想される子どもの活動」「配慮事項」を養護と教育(五領域)毎に記載。食育、健康安全、保護者支援など、さまざまな例を見ながら、自分なりの計画が作れる参考文例・フォーマットをご紹介!
保育目標
- 運動会を終えてゆったりとした生活の中で、友達と一緒に好きな遊びを楽しみながら、遊びを工夫したり発展させたりする。
- 音楽会に向けて歌や楽器に親しみ、友達と音やリズムを合わせて表現する楽しさを味わう。
子どもの姿
- 運動会で経験したことを遊びの中で再現したり、友達と一緒に新しい遊びを考えたりしながら楽しむ姿が見られる。
- 廃材や様々な素材を使ってイメージしたものを作ったり、大きな紙に友達と一緒に絵を描いたりすることを楽しむ姿が見られる。
ねらい
教育
健康
- 戸外で友達と一緒に体を十分に動かし、秋の自然の中で伸び伸びと遊ぶ。
- 気温の変化に合わせて衣服を調整したり、休息を取ったりしながら健康に過ごす。
人間関係
- 友達と同じ遊びを楽しみながら、思いや考えを伝えたり聞いたりして一緒に遊ぶ。
- 友達と相談したり役割を決めたりしながら、一緒に活動を進める楽しさを味わう。
環境
- 落ち葉や木の実など、秋から冬へ移り変わる自然に触れ、色や形、感触などに興味を持つ。
- 身近な廃材や様々な素材に触れ、組み合わせたり試したりしながら遊びや製作に取り入れる。
言語
- 遊びや製作の中で、自分のイメージや考えを言葉で伝え、友達とやり取りする。
- 音楽会や作品作りを通して、感じたことや工夫したことを言葉で表現する。
表現
- 歌や楽器の音、リズムに親しみ、友達と一緒に表現することを楽しむ。
- 廃材や絵の具、紙など様々な素材や道具に触れ、自分なりのイメージを表現する。
食育
- 秋から冬にかけて旬を迎える食材に興味を持ち、季節の食べ物を知る。
- 食事や食材に興味を持ち、友達と一緒に食べる楽しさを味わう。
環境・構成
- 音楽会に向けて、歌や楽器に繰り返し触れられるようにし、音やリズムを楽しめる環境を整える。
- 空き箱、紙筒、牛乳パック、紙類など様々な廃材を用意し、子どもが必要な素材を自分で選べるようにする。
- 大きな画用紙や模造紙などを用意し、友達と一緒に一つの作品を作る楽しさを味わえる場を設ける。
- 落ち葉や木の実などの自然物を集め、観察したり製作やごっこ遊びに取り入れたりできるようにする。
- 運動会後も子どもが興味を持った遊びをじっくり楽しめるよう、十分な時間と空間を確保する。
- 子どもたちの作品や製作の過程を掲示し、友達の表現や工夫にも興味を持てるようにする。
食育
- 旬の食材を実際に見たり触れたりする機会を作り、色や形、匂いなどを感じながら食材への興味を持てるようにする。
- 給食に使われている食材について話したり、絵本や写真を見たりしながら、季節の食べ物に親しめるようにする。
予想される子どもの活動
教育
健康
- 戸外で鬼ごっこや遊具遊びなど、友達と一緒に体を動かすことを楽しむ。
- 寒さを感じると上着を着たり、暑くなると脱いだりしながら、自分なりに衣服を調整しようとする。
人間関係
- 友達と「こうしよう」「一緒に作ろう」などと相談しながら遊びを進める。
- 思いの違いから言い合いになることもあるが、保育者に仲立ちしてもらいながら相手の思いに気付こうとする。
環境
- 落ち葉や木の実を見つけ、色や形の違いに気付いたり集めたりして楽しむ。
- 廃材を見ながら作りたいものをイメージし、素材を組み合わせたり作り直したりする。
言語
- 遊びや製作の中で「こうしたい」と自分の考えを伝えたり、友達の話を聞いたりする。
- 音楽会の練習や製作活動を振り返り、楽しかったことや難しかったことを話す。
表現
- 歌や楽器を繰り返し楽しみ、友達と音やリズムを合わせようとする。
- 絵の具や廃材などを使い、色や形、素材の組み合わせを楽しみながら表現する。
食育
- 秋冬の旬の食材に興味を持ち、「食べたことがある」「これ好き」などと話す。
- 友達と一緒に食事をする中で、苦手なものにも少しずつ挑戦しようとする。
配慮事項
教育
健康
- 運動会後の疲れが残っていないか、表情や食欲、活動への参加の様子などを丁寧に観察し、必要に応じて休息を取りながら無理なく過ごせるようにする。
- 気温や活動量に合わせて衣服の調整や水分補給を促し、自分の体の変化にも少しずつ気付けるように声を掛ける。
人間関係
- 友達との遊びの中で思いがぶつかった際には、双方の話を聞きながら気持ちを整理し、相手の思いにも気付けるように仲立ちする。
- 一緒に遊ぶことを楽しむだけでなく、役割や遊び方について子ども同士で相談できるよう、必要に応じて問い掛けながら見守る。
環境
- 廃材や素材を十分に用意し、子どもが「何を作ろう」「どうしたらできるかな」と試行錯誤できるようにする。
- 自然物に興味を持った姿を大切にし、図鑑や写真などを用意して調べたり比べたりしながら、季節の変化への興味を深められるようにする。
言語
- 自分の思いをうまく言葉にできない時には、保育者が気持ちを受け止めながら言葉を補い、伝えたいことを安心して話せるようにする。
- 「どうしてそう思ったの?」「どうしたらできそう?」など具体的に問い掛け、考えたことを言葉にする経験を増やす。
表現
- 音楽会では上手にできることだけを求めず、歌や楽器の音を楽しみながら友達と一緒に表現する喜びを感じられるようにする。
- 製作では完成した作品だけでなく、素材を選んだり工夫したりする過程を認め、一人ひとりの表現を十分に受け止める。
食育
- 食べる量や好き嫌いには個人差があることを踏まえ、無理に食べさせるのではなく、食材に触れたり友達と食事を楽しんだりする経験を大切にする。
- 旬の食材や給食に使われている食材について話し、食べ物が季節や健康な体につながっていることに興味を持てるようにする。
健康・安全
- 朝夕の気温差が大きくなるため、一人ひとりの体調や衣服の調整に留意し、手洗いや休息を十分に取りながら健康に過ごせるようにする。
- 廃材製作や大型作品作りでは、はさみやテープなどの道具の扱い方を確認し、友達との距離や周囲の安全にも気を付けて活動できるようにする。
保護者支援
- 運動会を終えた子どもの成長や、友達との遊びの中で見られる変化を具体的に伝え、園と家庭で成長を共有できるようにする。
- 音楽会や製作活動での子どもの取り組みや工夫を伝え、家庭でも歌や絵画、製作などの表現を楽しみながら、子どもの「やってみたい」という気持ちを大切にしてもらえるようにする。
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