1人１つでなわとびを練習する前に、、、まずはなわとびに親しみ、慣れるために遊べるのが、【なわとびジャンプ】です！
ヘビのようにウネウネ動くなわとびをジャンプで跳び越えます！
とても簡単なので、気軽に楽しく遊べますよ♪

子どもたちにも分かりやすい遊び方を、今回もあらたうがこさんのイラストを使って解説していきます！

1．なわとびジャンプとは

【なわとびジャンプ】とは、保育者が動かす長なわとびに向かって走り、ジャンプで跳び越える遊びです！
子どもにとって「縄を回す」「ジャンプする」という２つの動きをいきなり同時にすることは難しいので、まずは保育者の持つ縄を跳ぶ事を楽しみましょう！
「小さいヘビ」や、「大きいヘビ」など、一人一人の様子に合わせて難易度を変えていけるのもポイントです！

準備物

• なわとび（長めのもの）

対象年齢

3歳児／4歳児

必要な知識や経験

• 「なわとび」とはどのように遊ぶものか知っている
• ジャンプができる

2．遊びのねらい

なわとびの動きをよく観察し、タイミングを合わせて跳ぶ運動を通して、リズム感や集中力を培います。
また、繰り返し取り組むことで「できた！」という喜びや達成感を感じることができます。

ねらい

• 遊びの中でリズム感や集中力を養う。
• 何度も繰り返し挑戦して、達成感を得る。

期待される姿

• 縄をよく見て、タイミングを合わせて跳び越える。
• 出来なくても何度も挑戦して遊ぶ。

3．事前準備

• 縄をよく見て、タイミングを合わせて跳び越える。
• 出来なくても何度も挑戦して遊ぶ。

4．注意点と対策

• 初めから縄を大きく揺らしすぎると、恐怖心を感じる子どもも少なくありません。はじめは縄をあまり動かさずに少しずつレベルアップしていき、その過程を楽しめるように進めていきましょう。

5．なわとびジャンプの遊び方・ルール

6．遊びを成立させるポイント

• はじめはほとんど縄を動かさず、2周目、3周目と動きを大きくしていくことで、少しずつ難易度が上がりクリアしていく過程を楽しむことができます。
• 「次はヘビさんだよー」「次は大きいヘビさんだよー」と、子ども達に変化をわかりやすく伝えながら進めていきましょう。
• 跳べたらかならず「すごい！」「かっこいい！」と成功を認めていきましょう。

7．遊びの展開方法

子どもたちの様子を見ながら、なわとびの動かし方の難易度を少しずつあげていきましょう！

【小さなヘビ】難易度★

ヘビが移動するように、縄跳びを地面につけて浮かさず、小さくゆらゆら揺らしましょう！

【大きなヘビ】難易度★★

同じくなわとびを地面につけて浮かさずに、ゆらゆらの動きを大きくしてみましょう！

【半円】難易度★★★

次はいよいよ縄を浮かす動きにチャレンジです！
子どもたちの腰の高さくらいまで、半円を描くように回しましょう。
子どもたちの様子を見て高さは調整してください。

【円の動き】難易度★★★★

大縄跳びと同様、大きな円を描くようにまわしてください！

最初は跳べなくても、子どもたちは「どうしたら跳べるようになるか」を考え、工夫しながら遊んでくれるようになります。