
雨の日や隙間時間、バスレク(※)などで遊べる【私は誰でしょうゲーム】。
準備物は不要!言葉だけで遊べるゲームです♪
たくさん質問をしていくと、出題者の正体がわかってきて、、、、正解した時は大盛り上がりです!
身近な物や人を答えにするとより楽しめます!
今回は、遊び方から例題までイラスト付きでわかりやすく解説します!
(※)バスの中でおこなうレクリエーション
1.私は誰でしょうゲームとは
【私は誰でしょうゲーム】とは、いろいろなお題になりきった出題者が回答者からの質問に答え、その回答をもとに正解をあてるクイズゲームです!
目で見えない物を想像していく楽しさや、クイズに正解した時の喜びで、クラスみんなで盛り上がることができるゲームです♪
準備物
・なし
対象年齢
5歳児
必要な知識・経験
- 言葉を聞いてイメージを膨らませる事ができる。
- 聞きたいことを言語化して言える。
2.遊びのねらい
このゲームは答えがわかるまでに幾つもの「もの」を想像します。
慣れてくると少ない質問で答えまで辿り着く事ができるようになり、思考力や想像力を育みます。
ねらい
- 人の思いを汲み取り、想像する。
- 様々なものを思い浮かべてイメージすることを楽しむ。
期待される姿
- 出題者の意図を汲み取って、お題にたどり着くまでに様々な質問を考える。
- 答えはこれかな?あれかな?と思考を巡らせ、答えに近づいていく過程を楽しむ。
3.事前準備
- 回答者へは必ず「はい」か「いいえ」で答えられる質問の仕方をするよう伝えましょう。
(質問は3つまでと限定しても良い) - 「答えがわかった人は手を挙げて発表すること」と伝えましょう。
(回答権が多ければすぐに当たってしまう可能性があるため、自由に発言するのは避ける方が良い)
4.注意点と対策
- 出題者は、答えたい人を当てられるように全員の顔が見える位置に立ってゲームを行います。
- 回答者は動き回るとぶつかって怪我に繋がるため座って落ち着いて考えられる環境にしましょう。
5.私は誰でしょうゲームの遊び方
1.
出題者はお題を決めます。

2.
出題者は自己紹介をします。「私は⚪︎⚪︎です。」※すぐに正解がわかるヒントは出さないでおきましょう

3.
回答者は順番に質問をしましょう。「あなたは⚪︎⚪︎ですか?」

4.
回答者は答えがわかれば手を挙げて発表します。「あなたは〇〇ですか?」

5.
答えが出なければ、お題はそのまま違う自己紹介をして繰り返します。

6.遊びを成立させるポイント
- 出題者は一度でバレないような絶妙な自己紹介をしなければなりません!はじめは保育者が出題者となり、ゲームを進めたほうが良いでしょう。
- 「私は⚪︎⚪︎です。」「あなたは⚪︎⚪︎ですか。」と言葉で統一した方が子どもにわかりやすいです。
7.遊びの展開方法
出題者の例題と予想されるイメージ
- 【幼稚園】「私は子どもが大好きです」 (園長先生かな?おもちゃかな?テレビかな?)
- 【ピアノ】「私は白黒です」(パンダかな?おにぎりかな?)
- 【椅子】「私は4本足です」(動物かな?)
- 【うさぎ】「私はしっぽがあります」(動物園にいる動物かな?)
- 【お弁当】「私は美味しいです」(食べ物かな?ハンバーグかな?オムライスかな?)
答えに簡単に辿り着かない自己紹介をしましょう!
質問の数を制限したり、質問はなしで自己紹介を3〜5個するだけでも楽しめます♪