暖かくなってくると、園庭には様々な春の来訪者が。ダンゴムシやアリ、ちょうちょやバッタなど、子どもたちが目を輝かせながら捕まえようと追いかけます。今回はそんな「春の虫」を観察する自然遊びを紹介します。虫を大切にする気持ちや、様々な生態に興味を深めていきましょう♪
このページでは、3歳児〜5歳児クラスでの遊び方や導入方法などをあらたうがこさんのイラストを使って詳しく解説します。ぜひ保育に取り入れてみてください!
1.春の虫観察遊びとは
園庭にでて自由に虫を探し、春の虫を観察したり、優しく触れて遊ぶ観察遊びです。
春の虫の生態を知ったり、優しく触れて命を大切にする気持ちを育み、子どもたちの興味関心を引き出します。
観察した後は見つけた虫のスケッチをする時間を取るなどして保育に展開をもたせられます。
準備物
- スケッチブック(自由帳)
- 色鉛筆
対象年齢
3歳児/4歳児/5歳児
必要な知識や経験
- 見たものを真似して描こうとする
2.遊びのねらい
自然遊びを通して、子どもたちの自然への興味関心を深めます。そのために活動を実施する前には計画とねらいをしっかりと定め、子どもたちの成長する姿をイメージしましょう。
ねらい
- 春の虫を観察し、名前や形、色、大きさなどを知って知識を深める
- 観察したものを絵に描いて表現することの楽しを味わう
期待される姿
- 自由に虫を見つけ、保育者に名前を尋ねたり色や形、大きさなどをじっくり観察することを楽しむ
- こんな色だった!と観察した虫の特徴を思い出しながら絵に描くことを楽しむ
3.事前準備
- 前日に保育者が下見をし、危険な場所や危険な虫が生息していないかを確認する
4.注意点と対策
- 事前に子どもたちに約束事を伝える
〜約束事〜
1.虫には優しく触れる
2.知らない虫には触れない
3.噛まれたり怪我をしたらすぐに保育者に報告する
5.春の虫観察遊びの遊び方
1.
約束事を伝える
2.
自由に虫を探して観察する
3.
時間になったら保育室に集まり、観察した虫の絵を描く
6.遊びを成立させるポイント
- 虫を見つけられない子どものサポートをし、全員が観察できているかを確認する
- 絵を描く際には「どんな色だった?」「足は何本生えてた?」など、子どもたちが思い出しながら絵に描けるような声かけをする
7.遊びの展開方法
【春の虫探検隊】
保育者が事前に虫の写真を用意し、写真と同じ虫を時間内に探すゲームとしてアレンジすることができます