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【3歳児】簡単だけどおもしろい!コーン倒しゲーム【室外】

「少し時間が余った!」「クラスで何か遊びたい!」という時、簡単に楽しめるコーン倒し遊び。
3歳児にとって、コーンは大きくカラフルでワクワクする道具です!簡単なルールからアレンジまで、
今回もあらたうがこさんのイラストを使ってお伝えしていきます!

1.コーン倒しゲームとは

「コーン倒しゲーム」とは「コーンを倒す人」「立てる人」の二手に分かれて競う、人気の対決ゲームです!
3歳児にとって「コーンを倒す」という運動は全身を使う必要があり、外遊びの準備運動に最適なゲームと言えます。
はじめは「先生が倒す役」「子どもたちが立てる役」でスタートすると、ゲームをコントロールしやすくなります。
子どもたちが慣れるまではうまく加減し、成功体験を増やしていきましょう。

慣れてくると、子ども同士で2チームに分けて対決したり、コーンの色で対決するなどアレンジを楽しむことができます。

準備物

  • カラーコーン10個以上

対象年齢

3歳児

必要な知識や経験

  • 合図を聞いてスタート、ストップが出来る。(ストップゲームなどの経験)
  • 勝ち、負けの概念がわかる。

2.遊びのねらい

クラスのみんなで遊ぶ時、簡単なルールの粗大運動から始めていく事で、子どもたちは満足感を得ることができます。ルールを守る大切さを1番に伝えていきましょう。

ねらい

  • 戸外で全身を使って遊ぶことを楽しむ。
  • 友達や先生とルールに沿って遊ぶ。

期待される姿

  • 大きなコーンを一生懸命倒したり、起こしたりする。
  • 終わりの合図で止めるルールや、倒す・起こすなど自分の役割を理解して遊び、勝ち負けで生まれる様々な感情を友だちや先生と共有する。

3.事前準備

  • カラーコーンを1m間隔くらいでバラバラに立てておく。
  • ※慣れてきたら子どもとセッティングしましょう
  • 先生VS子どもが飽きてきたら、子どもをカラー帽子で2チームに分ける
  • コーンを2色に絞ってバラバラに配置する

4.注意点と対策

  • コーンとコーンの間が狭すぎると、走った際にぶつかってしまいます。十分な間隔を取りましょう。
  • はじめは人数の3分の2くらいのカラーコーンを用意することで「倒す」「立てる」を何度も楽しめます。慣れてくると少し個数を減らす事でゲーム性が増して盛り上がります。

5.遊び方解説

イラスト
あらたうがこ

あらたうがこ

イラストレーター

1991年生まれ、大阪出身。ASOBINEXT所属。 フリーで絵描きや、被写体、ハンドメイドアクセサリー販売として活動。その他にもバンド活動など多数で活動している。

1. スタートの合図で、先生はカラーコーンを倒していきます。
2. 子どもたちは、倒れたコーンを立てて戻します。
3. ある程度時間を決めておき、「あと10秒〜!」などワクワクする声かけをしましょう。
4. 立っているコーンが多ければ子どもたちの勝ちです。2チームに分かれる際は、「次は〇〇チームが倒す役ね!」と役を交代しながら遊びましょう。

6.遊びを成立させるポイント

  • 倒すよりも立てる方が難しいため、子どもたちの様子を見て倒す役をやってもらいましょう。
  • まずは子ども達が勝てるように先生が調整しながら進めていきましょう。
  • 子どもたちをチーム分けする際は、帽子の色を変えたり、男女で分かれるなど誰が見てもわかるようにしましょう。

7.遊びの展開方法

【アレンジ①】コーンを二色使用
コーンを2色用意する時は、「赤のコーンを倒す、青のコーンを立てる」役と、「青のコーンを倒す、赤のコーンを立てる」役ができます。倒すと立てるを両方しないといけないため、難易度が上がります。

【アレンジ②】3色3チームに分かれる。

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この記事を書いた人

鈴木美都

鈴木美都

保育士

現在浜松市で保育士として活躍中。 子どもの頃から夢だった、自身が卒園した幼稚園型認定子ども園で勤務した後、結婚で浜松市へ移転したことを機に、新たに保育園で全力取り組み中! 「子どもたちの成長の為、常にヒントを探していた自分」と同じ悩みを抱えている誰かの役に少しでも立ちたい!という思いを抱き、 子どもたちの無限の可能性を引き出すために、今日も何かを食べ歩きながらアイデアを考えてくれている。

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