
十五夜に合わせてお月見のお製作をするのはいかがですか?
今回は年長児にピッタリな難易度高めの作り方を紹介します!
「ちぎり絵」や「切り抜き」など、楽しみながら作って下さいね♪
対象年齢
4歳児/5歳児
材料

- 画用紙 黒(台紙用 紺色等でも可
白(台紙の半分ほどの大きさがよい
茶色
黒 - 折り紙 黄色やオレンジ系
- ティッシュ 数枚
道具

- ハサミ
- のり
- クレパス
導入 製作に入る前に
十五夜には、お月様が綺麗に見れる事を絵本などを使ってお話ししましょう。そして、年長児クラスでは「月の満ち欠け」や「ススキ」、「月見団子」に親しむ機会にしていきましょう。
つくりかた
1.
台紙を縦半分に折り、真ん中より上の部分を円形に切り抜きましょう。予め折り目側に半円の切り取り線を書いておくと、子どもたちも間違えずに切ることができます。

2.
白の画用紙にのりを塗り、折り紙をちぎって貼ります。なるべく細かくちぎって隙間のないように埋めると綺麗に仕上がります。写真のようにフチを〝のりしろ〟として空けておくと台紙に貼りやすいです。

3.
白画用紙のフチにのりを塗って、台紙の裏から貼り付けます。切り抜いた円に折り紙が収まるように場所を調節しましょう。

4.
〝さんぽう〟を画用紙で作って貼ります。正方形、長方形の画用紙を組み合わせ、黒い丸を中央に貼りましょう。大きさや形は自由に製作してOKです!

5.
ティッシュを1/4程度にちぎり、両手のひらでお団子のように丸めます。

6.
さんぽうの上部に三角形にのりを塗り、団子を乗せていきます。乾くまでは動かさないようにしましょう。

7.
黒画用紙でウサギを作って月に貼るのもおすすめです。雪だるまに耳と尻尾を付けるだけでウサギらしくなります。

8.
クレパスで、雲やススキを自由に描きます。

9.
完成図

上手につくるためのポイント
子どもでも出来る工程がほとんどです。一つ一つ説明しながら丁寧に進めていきましょう。
団子を貼り付ける際は、手にのりが付いた状態ではティッシュが手に付いて難しいです。丸める作業をしてからのりを扱うようにしましょう。