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【3歳児向け】色彩感覚と想像力を育む!色フラフープゲーム【戸外】

集団遊びをする時のネタの1つとして持っておきたいのが、【色フラフープゲーム】です!

赤、青、黄色など色の名前の歌を歌ったり、虹の絵を描いたり、色に触れる機会の多い3歳児。
自分の好きな色を見つけるこの時期にピッタリな遊びです!

フラフープを使った遊びの中でもシンプルで子どもたちも大喜びな【色フラフープゲーム】について、今回もあらたうがこさんのイラストを使って解説していきます!

1.色フラフープゲームとは

【色フラフープゲーム】とは、カラフルなフープをランダムに設置し、保育者の指定した色のフープに入る遊びです。
2人や3人で入ってもいいし、1人でも構いません。お友達と一緒のフープに入った時は、ピタッとくっついてる様子が面白くて笑ってしまう子どもたち。

先生がワニに変身してフープ内へ逃げる設定にしたり、お家に見立ててお引っ越しする設定にしても楽しいですよ♪
お友だちや先生とふれあいながら遊びましょう!

準備物

  • いろんな色のフープ(子どもの数以上)

対象年齢

3歳児

必要な知識や経験

  • 色の名前がわかる。

2.遊びのねらい

お友だちや先生とふれあいながら遊ぶことで、集団遊びの楽しさに気づくことができます。
また、限られた範囲の中で色を探すゲームのため、色に親しみ、身近に感じられるようになるでしょう。
絵を描く時の色彩感覚や、想像力の発展も期待できます。

ねらい

  • 友だちや先生とルールを守って遊ぶことを楽しむ。
  • フープを通じて色に親しみをもつ。

期待される姿

  • 簡単なルールを理解して遊びに参加し、友だちや先生とふれあう。
  • 自分の好きな色を見つけたり、普段選ばない色にも親しむ。

3.事前準備

  • 少なくとも子どもの人数以上のフラフープを用意しておきましょう。(人数が10人なら15個くらい)
  • 少し間をあけて並べます。広くスペースを使ってOKです。
  • 「どんないろがすき」の歌を歌ったり、虹の絵を描くなどの導入をしておくと子どもはより楽しめます。

4.注意点と対策

  • フープからフープへ移動するときに、フープだけを見ていて周りのお友だちに気づかずにぶつかってしまう可能性があります。怪我に繋がるため、しっかり前を見るように注意しましょう。
  • ・フープには触らないようにお約束しましょう。

5.色フラフープゲームの遊び方解説

イラスト
あらたうがこ

あらたうがこ

イラストレーター

1991年生まれ、大阪出身。ASOBINEXT所属。 フリーで絵描きや、被写体、ハンドメイドアクセサリー販売として活動。その他にもバンド活動など多数で活動している。

1. フラフープを並べて、まずは好きな色のフープに入る。
2. 保育者が色を指定し、その色のフープにお引っ越しする。(2.3人で入ってもOK)
3. 繰り返し行う。

6.遊びを成立させるポイント

  • 勝ち負けのないゲームなため、すぐに飽きてしまう可能性があります。アレンジを活用して楽しみましょう。

7.遊びの展開方法

【お引越しごっこ遊び】
お引っ越し設定にします。「次は赤のお家にお引っ越し〜」「青の幼稚園にお引っ越し〜」など、設定があるだけで子どもたちはイメージしやすく、喜んで参加します。

【色+人数指定】
フープに入る人数を指定します。「2人で緑!」「3人で赤!」など。「1人で青」にすると、入れない子も出てきます。簡単な罰ゲームをしても良いでしょう。(こしょばすなど)

【なりきりごっこ遊び】
保育者がワニや鬼になりきります。
「赤のお部屋に入らないと食べちゃうぞ〜」などと言いながら両手で食べるふりをして追いかけましょう。
子どもたちは急いで赤のフープを探して入ります。
お友だちと「こっち入っていいよ!」「危ないよ!」などのコミュニケーションが期待できます。

8.フラフープを使った別の遊び

フラフープくぐり

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この記事を書いた人

鈴木美都

鈴木美都

保育士

現在浜松市で保育士として活躍中。 子どもの頃から夢だった、自身が卒園した幼稚園型認定子ども園で勤務した後、結婚で浜松市へ移転したことを機に、新たに保育園で全力取り組み中! 「子どもたちの成長の為、常にヒントを探していた自分」と同じ悩みを抱えている誰かの役に少しでも立ちたい!という思いを抱き、 子どもたちの無限の可能性を引き出すために、今日も何かを食べ歩きながらアイデアを考えてくれている。

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