大好きなコンビカーに乗ってお友達と競争しよう!今回は「コンビカー競争」の紹介です。
安全面の工夫や遊びを成立させるためのポイントなどを、あらたうがこさんのイラストを使ってお伝えしていきます!
1.コンビカー競争とは
コンビカーに乗ってコースを進み、友達と競いながらゴールを目指す競争遊びです。
コンビカーに乗って前に進むことで体幹が鍛えられ、全身運動になる為運動量の増加が期待できます!
準備物
- コンビカー
- カラーコーン
- ゴールテープ
対象年齢
2歳児
必要な知識や経験
- コンビカーに乗って前に進むことが出来る
2.遊びのねらい
車や乗り物が大好きな子どもたちの向上心を引き出し、運動能力や運動量の向上を目指します。
だんだん乗るのが上手になってきたり、楽しそうに遊ぶ姿が見られてとても可愛いですよ♪
コンビカー競争を通して期待される姿やねらいを意識して保育に取り組み、子どもたちの成長をサポートしましょう!
ねらい
- コンビカーに乗って体幹を鍛える
- 競争心を養い、悔しさや嬉しさなど様々な感情を経験する
- 身体の使い方を学び、コントロールできるようになる
期待される姿
- コンビカーから落ちることなく安定して乗ることが出来る
- 勝ったら喜び、負けたら悔しがる姿が見られる
- カラーコーンのコースに沿ってコンビカーを運転して進むことを楽しむ
3.事前準備
- カラーコーンでコースを作っておく
4.注意点と対策
- コンビカーから落ちたりぶつかったりしても怪我をしないように、広い場所で遊ぶ
- 机や椅子などは片付けておく
- 子ども同士がぶつからないように順番待ちをしている子の列と、カラーコーンのコースの間に十分なスペースを確保する
5.コンビカー競争の遊び方・ルール
1.
子どもたちを2つのチームにわけます
2.
各チーム1人ずつコンビカーにまたがり、スタート位置に着きます
3.
保育士の合図でコースを進み、ゴールを目指します
4.
先にゴールした子の勝ちです!
6.遊びを成立させるポイント
- 1人でコンビカーに乗って進めることが前提ですが、クラスの中には2歳児クラスでも1人で乗るのが難しい子がいるかもしれません。その場合は保育士がコンビカーを押してあげたり、支えてあげるなどしてサポートしましょう
- 保育士がゴールテープを持つことで、早く前に進みたいという気持ちを促してみましょう
- 競争心を養うための声かけとして、待っている子と応援をしたり、「勝ったのは、○○君でした!」と勝敗を発表しても盛り上がりますよ♪
7.遊びの展開方法
【様々なコースを作る】
直線でコンビカーの操縦に慣れてきたら、様々なコースで遊んでみましょう♪
- 円周コース
- ジグザグコース
- 障害物コース

【リレーで団体戦】
コンビカーを次の友達に渡して繋ぎ、チーム対抗リレーとして発展させると少し難易度も上がり、協同性や達成感を養うことが期待できます!