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【0歳児向け】フラフープ電車あそびの遊び方【室外】

0歳児クラス後半の外遊びにぴったり!子供達が大好きな電車に見立てた運動ごっこ遊びです。

歩ける子が増えてきたら取り入れて欲しい、歩行を促す遊びのポイントや配慮事項を、今回もあらたうがこさんのイラストを使って解説していきます!

1.フラフープ電車あそびとは

フラフープを繋げて電車に見立てて、みんなでガタンゴトンと遊ぶごっこ遊びです。
想像力や発想力、また歩行の安定を促し運動量が増えることが期待されます。

準備物

  • フラフープ(小)×9
  • すずらんテープ

対象年齢

0歳児

必要な知識や経験

  • 歩行が安定してきていること

2.遊びのねらい

0歳児の室外遊びでもねらいと目的をしっかりと定め、意識して保育を設定することが子どもたちの成長に繋がります。また日案や月案にも書きやすいためぜひ参考にしてみてください。

ねらい

  • 全身を使って遊び身体の動かし方を知る
  • 他者と関わり合って遊ぶことの楽しさを味わう

期待される姿

  • 歩行が促され「ガタンゴトン♪」と言いながら園庭を歩き回る
  • フラフープの電車に乗って友達と一緒に歩くことを楽しむ

3.事前準備

  • すずらんテープで連結させたフラフープを園庭に用意しておく

4.注意点と対策

  • 一人歩きが難しい子は転倒する可能性があるため、フラフープを連結させずに保育士と一つのフラフープで一緒に遊ぶようにする。

5.フラフープ電車あそびの遊び方・ルール

イラスト
あらたうがこ

あらたうがこ

イラストレーター

1991年生まれ、大阪出身。ASOBINEXT所属。 フリーで絵描きや、被写体、ハンドメイドアクセサリー販売として活動。その他にもバンド活動など多数で活動している。

1. 園庭の1箇所に子どもたちを集め、その場所を駅とします
2. 3人ずつフラフープに入って保育士と一緒にガタンゴトンと言いながら園庭を一周します
3. 子どもたちの待つ場所に到着したら、「終点でーす!降りてくださ〜い」と声かけをし、次のお友達に代わるよう促しましょう
4. 慣れてきたら連結させているフラフープの数を増やして長い電車にしたり、車掌を決めて保育士と一緒に「次は○○駅でーす!」と元気に声を出し、遊んでみましょう♪

6.遊びを成立させるポイント

  • 月齢差があると歩くスピードや歩行の安定に差が出るため、なるべく同じくらいの月齢のお友達同士をペアにしましょう
  • 走ったり飛び跳ねたりすると、一緒に連結して歩いている子が転倒する恐れがあります。必ず側について歩くスピードを調整してください
  • フラフープの取り合いになる場合は、順番を守れるように複数の保育士が側につくようにしてください

7.遊びの展開方法

月齢、年齢が上がれば駅の数を増やして子供達が乗り降りする場所を変えてみるのも面白いですよ♪また、車掌を決めて子どもたちが思い思いに電車を走らせて関わり合って遊ぶことも成長を促す遊び方のひとつです♪

8.フラフープを使った別の遊び

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